公開研究会 2009年 1月26日

PISA/TIMSSと教師教育
−日本とドイツの教師教育に何をもたらしているか−

 PISAとTIMSSに代表される国際的な学力調査と結果、その利用については、国内外においてマスメディアの報道を通して大きな話題になっている。その一方で、研究者や教師からは、これらの調査が何を問題にし、何を問題にしていないのか、といった問いも出されている。
 ここでは、国際学力調査における科学リテラシーに焦点を当て、その調査結果の特徴をより相対化しながら議論し、それらがこれからの教員養成・現職研修にどのような課題を提起しているのかを考える機会としたい。

日時 2009年1月26日(月) 午後4時30分〜午後7時
場所 東京学芸大学第4会議室(20周年記念飯島同窓会館2階)

新しい学力観を見据えた,これからの理科教師教育の課題
−学力調査,認知心理学,教育実践の視点から−
  内村浩(京都工芸繊維大学アドミッションセンター准教授)

TIMSSとPISAはドイツの教師と教師教育にどのような影響を与えているか
  ハイデマリー・ケムニッツ(本センター客員教授/ブラウンシュヴァイク工科大学教授)
  通訳つき

司会 三石初雄(教員養成カリキュラム開発研究センター教授)