これからの学校教育と教員養成カリキュラム
−魅力ある授業の創造と教師の資質・能力−
日時 2004年1月31日(土)13:30〜16:30
場所 東京学芸大学・北講義棟 N411教室
参加無料
後援:東京都教育委員会 小金井市教育委員会国分寺市教育委員会 小平市教育委員会
多数のご参加ありがとうございました。
現在シンポジウム記録集を編集中です。
詳細は追ってご案内いたします。
第1部 【シンポジウム】
[提案]
1.個に応じて基礎・基本を育てる授業の創造
文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官
国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部教育課程調査官
井上 一郎
2.魅力ある授業の創造と新しい学習評価の課題
京都大学大学院教育学研究科教授 田中 耕治
3.研修と研究の一体化による教員の能力開発
東京都教職員研修センター研究部長
教員養成カリキュラム開発研究センター客員教授 坂東 文昭
第2部 【特別講演】
中国における教育課程政策の動向−教わることから自ら学ぶことへ−
中国教育部課程教材研究所教授
教員養成カリキュラム開発研究センター客員教授 唐 磊
【趣旨】
平成12年度に全国共同利用施設として設置された本センターは、学校教育カリキュラムおよび教員養成・教員研修カリキュラムについての調査研究・開発・情報提供に関わる様々な事業を展開してきております。
本センター主催のシンポジウムも今回で4回目となりました。前回までのシンポジウムでは、学校教育と教員養成カリキュラムの現状と課題、公教育を支える大学の役割、新教育課程のもとでの教師のサポートのあり方、などを討議してまいりました。
今回のシンポジウムは、「魅力ある授業の創造と教師の資質・能力」をテーマとしました。様々な教育改革が展開されている現状を踏まえながら、教育行政、教育学研究の第一線で活躍されているパネリストをお招きし、児童・生徒にとって魅力ある授業をどのように創り出していったらよいか、また、そのための教師の資質・能力はどうあったらよいかなどについて、幅広く議論する機会を提供したいと考えています。
また、あわせて特別講演では、「中国における教育課程政策の動向−教わることから自ら学ぶことへ−」について本センターの客員教授・唐磊先生よりお話をいただきます。