第6回シンポジウム(平成17年度)

教師の成長と学校・仲間
−教員養成と「現場」との接点を探る−

日 時:2005年11月19日(土)13:30〜17:00
場 所:東京学芸大学・南講義棟 S410教室
     参加無料

協 賛:日本教育大学協会
後 援:東京都教育委員会 小金井市教育委員会国分寺市教育委員会 小平市教育委員会

 2000年に全国共同利用施設として発足した本センターのシンポジウム「これからの学校教育と教員養成カリキュラム」も6回目を迎えました。
 今回の企画では、教師たちの働く場=「現場」での成長と、教員養成教育との関わりを中心に検討したいと考えます。「教職大学院」の創設等、教員養成のあり方が大きく変容していこうとしている状況にあって、今後の「教師の成長」のプロセスに、「現場」と大学とはどう関わるのか、「研究と実践との架橋」は具体的にどう担保されるのか、あるいはそうした中で教師の「同僚性」「仲間づくり」はどうあるべきなのか……等々の課題について、研究者と実践者の相互が語り合う場の中で理解を深めていくよい機会となれば幸いです。

※多数のご参加をいただき、ありがとうございました。
 記録集の残部がございます。こちらのページでご案内しております。

第1部 【シンポジウム】13:30〜15:50
     司会:岩田康之(東京学芸大学教員養成カリキュラム開発研究センター)

〔提案1〕教員集団・同僚性の中での教師の成長
     静岡大学教育学部教授 山ア準二

〔提案2〕学校経営・評価と教師の成長
     国立教育政策研究所・総括研究官
     教員養成カリキュラム開発研究センター客員教授 木岡一明

〔教育現場からのコメント〕
コメンテーター 三鷹市立第一中学校長   草野一紀
        杉並区立久我山小学校教諭 中妻雅彦


第2部 【特別講演】16:00〜17:00
     オーストラリアにおける教師教育の現状と課題
(通訳つき)
      教員養成カリキュラム開発研究センター客員教授
        クインズランド工科大学助教授 ブルース・バーネット博士
                            (Dr. Bruce Burnett)