教師教育実践交流ワークショップ
移民社会と教員養成―教職科目における多文化教育の不在を乗り越える―
日時:2018年11月17日(土)13時30分〜16時
会場:東京学芸大学教員養成カリキュラム開発研究センター第三会議室
(小金井キャンパス芸術・スポーツ科学系研究棟2号館2階)
今日、私たちは事実上の移民社会に生きています。このことは、教員養成をめぐる施策において、移動する大人とともにやって来る児童生徒への支援が重要課題の一角を占めていることからも明らかです。それにもかかわらず、教育職員免許法施行規則が定める「教職に関する科目」には、異文化間教育等の内容が位置づけられていません。
このような認識に基づき、教員養成カリキュラム開発研究センターでは、日本語教育と多文化教育を専門にする2名の研究者をお迎えし、移民社会の教員養成の取り組み例についてご報告いただきます。そしてご参加の方々とともに問題に対する理解を共有し、教職科目における多文化教育の不在を乗り越えるためのアイディアの交流を図ります。
みなさまの積極的なご参加をお待ちしております。
<プログラム>
I. 基調報告
@ 愛知教育大学における「外国人児童生徒支援」科目の必修化が目指すもの
川口 直巳 氏(愛知教育大学)
A 移民国家ドイツの教職課程の取り組みから学ぶ
立花 有希 氏(宇都宮大学国際学部)
II.全体討議
<参加のお申し込み>
参加をご希望の方は、お名前とご所属先を当センターのアドレス(下記参照)宛てにお送りください。定員(20名)に達し次第、締め切らせていただきます。参加受け付け後、当方より確認のご連絡を差し上げます。
<お申し込み・お問い合わせ先>
東京学芸大学教員養成カリキュラム開発研究センター 上杉 嘉見
〒184-8501 小金井市貫井北町4-1-1
電話: 042-329-7780(上杉研究室) FAX : 042-329-7786(事務室)
e-mail: currict(a)u-gakugei.ac.jp *(a)は@になおしてお送りください。
チラシ(上記と同じ内容のPDFファイルです)