実施内容

アンケート集計結果

参加者の感想


 第一日目(2001.12.22)

9:30に東京学芸大学(生物学第一実験室)集合後、バスに乗り出発。バスは甲州街道〜五日市街道をとおり、一路秋川を目指します。この間、参加者の自己紹介と高橋先生による、「なぜ環境タイムトラベル」なのかという話と、地層の形成や地形の動きのはなしがありました。

11:30 あきる野市(サマーランド近辺)秋川の河原に到着。ここは、約100万年前は浅い海だったところです。この場所で各自、ハンマーを手に、木の葉化石の採集を行いました。

昼食後、再びバスに乗り五日市付近の約1000万年前の地層を見た後、さらに上流にある養沢を目指します。養沢でバス下車後、15分ほど山道を登ると、岩肌が見える場所に着きました。ここは今から1億年前に深い海の底だった場所です。ここでは、硬い石、チャートを拾いました。実はこの石は放散虫の化石からできているのです。

14:00 バスは復路を走ります。これからは珪藻の時間です。バスの中では珪藻の採集と観察のビデオが上映されました。多摩川にかかる永田橋のたもとで全員下車。橋を歩いて渡りながら、川岸にある檻のような構造物(最終日に答えが知らされた)を見ました。そして昭島市にある多摩橋へ到着。河原で歯ブラシを使って石に付着している珪藻の採集をしました。

 

その後、バスは学芸大へ戻ります。車中では「クイズ・ザ・ケイソウ」がおこなわれ、正解の多かった人には特製ケイソウカレンダーが贈られました。

 

東京学芸大学へ戻り(生物学第7実験室)、最後のまとめを行って第一日目を終了しました(17:30解散)。


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