実施内容

アンケート集計結果

参加者の感想


 第一日目(2001.12.21)

9:30に東京学芸大学(生物学第一実験室)集合後、バスに乗り出発。バスは甲州街道〜五日市街道を通り、多摩川の永田橋を目指します。この間、参加者の自己紹介と高橋先生による地層の形成や地形の動きのはなしがあり、その後珪藻の採集方法がビデオで紹介されました。

10:30 福生にある永田橋に到着です。橋から多摩川を眺めた後、再びバスに乗り、一つ下流の多摩橋へ移動し、河原で珪藻の採集をしました。あいにくの雨で、参加者は傘をさしながらの採集となりました。川底から採った石の表面を歯ブラシでこすると、茶色をした濁った液がたくさんとれましたが、これが全部珪藻だと聞いて参加者は半信半疑のようすでした。

11:30 その後、秋川を目指したバスは、サマーランド近くの河原に到着。ここは、約100万年前は浅い海だったところです。雨はみぞれ混じりとなり厳しい天候です。参加者はバスの中で、まずは腹ごしらえ。その後、各自、ハンマーを手に河原へ出て木の葉化石の採集を行いました。

12:30再びバスに乗り五日市付近の約1000万年前の地層を見た後、さらに上流にある養沢を目指しました。しかし、雪がだいぶ降ってきたため、養沢の手前でバスを下車。この辺は今から1億年前に深い海の底だった場所です。ここでは、放散虫の化石からできている硬い石、チャートの説明がありました。

13:00 バスは復路を走ります。これからは珪藻の時間です。バスの中では珪藻の試料作成のビデオと、プレパラート観察のビデオが上映されました。その後、車中では「クイズ・ザ・ケイソウ」がおこなわれ、正解の多かった人には特製珪藻百科CDが贈られました。

 

東京学芸大学へ戻り(生物学第1実験室)、最後のまとめを行って第一日目を終了しました(15:00解散)。


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