さゆり会とは

 1868年にはじまった明治時代では、近代国家整備の一つとして1972年(明治5年)に学制が頒布され、6歳以上の男女に就学の義務を定め、その教師養成のために全国各地で教員養成所が設置され、東京では1873年(明治6年)に「東京府小学教則講習所」が開設されました。その後派生した4つの師範学校(東京第一師範学校・同女子部、東京第二師範学校・同女子部、東京第三師範学校、東京青年師範学校)を母体として、第2次世界大戦後の1949年(昭和24年)の学制改革により、新制大学「東京学芸大学」ができました。東京学芸大学発足7年後に、家庭科教室の成田先生は卒業生の名簿を整備し、1956年5月31日の大学創立記念日に卒業生と在学生の懇談会を開催し、これを機に家庭科同窓会さゆり会が発足し、成田先生が初代会長になりました。

 その後、1963年6月23日の総会で規約を整備し、1968年大学院教育学研究科家政教育専攻設置、2019年東京学芸大学教職大学院 教育実践専門職高度化専攻教科領域指導プログラム家庭科教育サブプログラムに改組などを経ながら、さゆり会の名称も「東京学芸大学 生活科学同窓会(さゆり会)」、「東京学芸大学 家庭科・家政教育 同窓会(さゆり会)」、「東京学芸大学 家庭科同窓会(さゆり会)」と変わりました。現在では大学院の修了生も含む2500名を超える規模の会となっています。

 本会は、毎年、入学時に終身会員として入会し、当該教室にかかわる現教員および旧教員も特別会員として参加し、東京学芸大学の発展を支援するとともに、家庭科卒業生および家庭科を専門とする大学院の修了生の親睦を図ることを目的として活動しています。

 当初は退職教官祝賀会を中心に活動を行ってきましたが、2000年からは、大学行事「ホームカミングデイ」の一環として、総会、講演会および懇親会を開催し、交流を図っています。

さゆり会のあゆみ

昭和31年

(1956)

家庭科同窓会 設立  
初代会長 成田蓉子就任(S31-37)

昭和38年

(1963)

名称を「東京学芸大学 家庭科同窓会 さゆり会」とする。
第二代会長 柄沢渥子就任(S38-42)

昭和43年

(1968)

大学院教育学研究科家政教育専攻設置に伴い、修士課程の学生も会員とする。
第三代会長 福田若葉就任(S43-H8)

平成9年

(1997)

第四代会長 中橋美智子就任(H9-H26)

平成12年

(2000)

家庭科研究棟(総合教育3号館)新築落成パーティを開催。以降恒例行事として懇親会等を開催。

平成18年

(2006)

さゆり会50周年記念総会・懇親会開催
「「さゆり会」創立50周年記念誌」発刊

平成21 年

(2009)

名称を「東京学芸大学家庭科・家政教育同窓会 さゆり会」とする。

平成27年

(2015)

さゆり会60周年記念総会・交流会開催
第五代会長 伊藤恒子就任(H27-28) 中橋美智子氏名誉会長に就任

平成29年

(2017)

第六代会長 鳴海多惠子就任(H29-30)

平成31年

(2019)

第七代会長 内野紀子就任(H31-R2)

令和3年度

(2021)

第八代会長 大竹美登利就任(R3-4)

令和5年度

(2023)

第九代会長 佐藤麻子就任(R5-6)

さゆり会規約

1963年 さゆり会規約

2008年 さゆり会規約

2009年 さゆり会規約

2014年 さゆり会規約

2015年 さゆり会規約

2016年 さゆり会規約

2019年 さゆり会規約

2021年 さゆり会規約

2024年 さゆり会規約

その他のご案内

「さゆり会」50周年記念

「さゆり会」facebookのアカウントは以下
https://www.facebook.com/sayuri.tgu/

「さゆり会」は東京学芸大学全国同窓会「僻雍会」に協力しています。

「僻雍会」HP
https://www.hekiyou.com/

「僻雍会」への入会方法

入会手続きは、以下内容をメール(hekiyou@u-gakugei.ac.jp)に送付

氏名           (ふりがな)
連絡先    住所   電話番号   FAX番号 E-mail
勤務先等
学大での立場 教員・職員・学生(専攻等       )
在職・在学期間      年〜     年