第11回公開教育研究大会『万葉集から古今和歌集へ』

2012-06-29 15:50 | by 岡田(主担) |


   2012年6月16日に東京学芸大学附属高校では、公開教育研究大会が行われました。


国語の 担当教官から研究授業を行うにあたり、資料の提供を求められました。

附属高校図書館では、
 生徒の皆さんが充実した授業にのぞめるように
専用コーナーも作りました。

『続きを読む』に図書の紹介も掲載しましたの

どうぞご覧下さい。




  

古今和歌集 中島輝賢編  角川ソフィア文庫 2007年 913ニ

 


生徒リクエスト図書で購入しました。

文庫サイズで通学中でも読みやすい本です。 

古今和歌集二十巻、約千百首のうち七十首を取り上げてあります。 

丁寧な解説と、ふりがな付きで

朗読にも最適です。



万葉ことば事典 大和書房 2001 911.2マ



 古代歌謡の中から歌を読み解く上で重要な語句を

894選び出し解説してあります。 

万葉の表現として

「季節「色」「時間」「場所」「地名」「語法•表記」 など

特別項目も充実しています。





日本文学の歴史2 ドナルド•キーン著 中央公論社 1994 910.2キ2



『万葉集』から『古今集』へ、

万葉仮名に平仮名と片仮名が取って代わられた背景等 

まさに授業内容どんぴしゃりの本です。


上段に関連資料の写真が記載されていて

 視覚的にも理解しやすくなっています。





            (東京学芸大学附属高等学校図書館司書 岡田和美)


                  

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