平成19年(2007年)2月12日現在
<平成18年(2006年)11月1日初出>
プロジェクト活動(経緯の概略)
◆現地調査(1回目)
平成18年5月29日〜7月2日までの間に、5名の教員(専門家)がそれぞれ8日〜15日の日程でモンゴルに出張し、事前調査結果に基づき、現地関係者とカウンターパート及びワーキンググループメンバーと面談及び協議し、指導書作成年次、単元、対象学年、作成担当者等からなる指導書作成年次計画案と指導書の構成案及び研修生受入等の決定を支援した。また、「勉強会」において、指導書作成に資する講義と質疑応答を行った。
◆18.7.10 JICA中間報告会(於 JICA会議室)
5・6月の専門家による事前調査活動
ニーズ調査概要 理科、数学、総合学習、ITの指導書作成計画への助言
東京学芸大学の支援体制などについての報告および意見交換
◆18.7.13 第1回国際教育協力推進プロジェクト(本学)
◆18.7.13 モンゴル報告会(於 本学自然科学系会議室)
1回目の専門家による現地調査の報告と国内研修などについて意見交換
今後の予定
1.モンゴル国より日本研修
(1)期間 10月22日〜12月1日
モンゴル側参加者(10名)モンゴル国立大学教育センター所属教員
(2)担当教科・領域
物理 化学 総合理科 理科(初等) 算数 数学 IT教育 総合学習
10月22日〜11月11日(3名)
モンゴル語(国語) 図画工作 理科(初等)教育省所属
その他 通訳 3名 計14名
2.モンゴル国への派遣
(1)期間 平成19年2月18日(日)〜同年3月13日(火)
(2)支援業務内容
平成19年1月半ばに初版として作成された「指導書」及び「授業観察フォーム」(「モニタリングフォーム」と言われることがある)を活用した試行授業を実施し、それぞれを、プロジェクトの目的(ユネスコが公表している「学習の4本柱」を背景とした「4つのコンピテンシー」を基盤として作成・公表されているモンゴル国「新教育スタンダード」に基づく「子どもの発達を支援する教育」及び「学習者主体の教育」の両者を実現する「指導書」を開発し改善する)に沿って改善するモンゴル国側カウンターパート及びワーキングメンバーを支援する。
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