毎年、4月上旬に「資格取得オリエンテーション」を実施しています。
オリエンテーションでは、各資格を担当されている先生方から、資格の魅力や注意点、就職について話が聞けるので気になる方はぜひ参加してください。
※令和7年4月9日に行ったオリエンテーションの動画と資料は以下のリンクから確認できます。
 ・オリエンテーション動画:資格取得オリエンテーションR7.4.9.mp4
 ・オリエンテーション資料:学芸員、社会教育主事(社会教育士)スポーツ指導者関連資格

司書教諭

【資格取得の手続き】
司書教諭の資格を取得するためには、教育職員免許状(小・中・高)のいずれかを取得(見込)していること及び、「学校図書館司書教諭講習」の参加が必要です。
なお、スタディガイド(学校教育教員養成課程)に記載の5科目10単位を取得することで、「学校図書館司書教諭講習」は書類参加のみでよくなり、講習は受講不要となります。

【学校図書館司書教諭講習について】
・3年次(卒業予定年次の前年度)までに全ての必修科目を取得した者は、4年次(卒業予定年次)の6~7月頃に行われる「学校図書館司書教諭講習 一括申請」に申し込むこと。
⇒この場合、年度末(2,3月頃)に学校図書館司書教諭講習修了証が受け取れます。
なお、大学では一括申請の証明書は発行しておりません。もし、教員採用試験などで、一括申請の証明書が必要な場合は、各自治体で用意されている様式を学務課までお持ちください。

・4年次(卒業予定年次)までに全ての必修科目を修得した者は、卒業後(教育職員免許状取得後)、6月初旬頃に本学HPを参照し、「学校図書館司書教諭講習」の参加申請をすること。(書類参加のみ、講習は受講不要)
⇒この場合、卒業後に学校図書館司書教諭講習修了証を受け取ることになるので、学部卒業時には司書教諭の資格は取得出来ていません。

・上記以外の者は、教育職員免許状取得後、毎年8月に実施される「学校図書館司書教諭講習」の実施大学に申請すること。

【参考】学校司書教諭講習(東京学芸大学)HP:学校図書館司書教諭講習 |国立大学法人 東京学芸大学
【参考】文科省HP:司書教諭 よくある質問集
【参考】文科省HP:「司書教諭」と「学校司書」及び「司書」に関する制度上の比較

司書・学校司書

【資格取得の手続き】
・司書の資格は、スタディガイド(学校教育教員養成課程教育支援課程)に記載された履修方法に従って必要な科目を全て修得し、大学を卒業することで取得できます。
なお、事前に証明書発行を依頼した方は、卒業式の日に「資格取得証明書」を受け取ることができます。

・学校司書の資格は、制度上の定めはないものですが、スタディガイド(学校教育教員養成課程教育支援課程)に記載された履修方法に従って必要な科目を全て修得することで、「学校司書のモデルカリキュラム」を修了したことを証明する「学校司書に関する科目の単位修得証明書」を発行することができます。

【参考】文科省HP:司書について
【参考】文科省」HP:「学校司書のモデルカリキュラム」について(通知)
【参考】文科省HP:「司書教諭」と「学校司書」及び「司書」に関する制度上の比較

社会教育主事(社会教育士)

【資格取得の手続き】
社会教育主事(社会教育士)の資格は、スタディガイド(学校教育教員養成課程教育支援課程)に記載された履修方法に従って必要な科目を全て修得することで取得できます。
※社会教育主事:各教育委員会に置かれる教育的専門職員のこと(実際に社会教育主事として採用されないと名乗ることができない)
 社会教育士:称号(社会教育主事として採用されなくても、名乗ることができ、名刺にも記載できる)
【参考】文科省HP:社会教育士について

学芸員

【資格取得の手続き】
  学芸員の資格は、スタディガイド(学校教育教員養成課程教育支援課程)に記載された履修方法に従って必要な科目を全て修得し、大学を卒業することで取得できます。

【履修上の注意】
学芸員資格の科目には履修する順番や条件が定められているものがあります。注意してください。
①「生涯学習社会と博物館」⇒「博物館学基礎論」の順番に履修すること
②「博物館実習Ⅰ」は「生涯学習社会と博物館」「博物館学基礎論」の単位修得後に履修すること
③「博物館実習Ⅰ」⇒「博物館実習Ⅱ」の順番に履修し、「博物館実習Ⅲ」は「博物館実習Ⅰ及びⅡ」の単位修得後に履修すること
④「博物館実習Ⅲ」は博物館園における実務実習であり、履修前までに資格取得に必要な他の科目全てを修得済みであることが望ましい。
※学芸員資格を取得するには、最低でも3年間必要になります。
なお、もし卒業までに取得できなかった科目があったとしても、本学の大学院に進学する場合「学部聴講」という仕組みで履修できる場合があります。
【参考】文化庁HP:学芸員になるには

スポーツ指導者関連資格

本学は公益財団法人日本スポーツ協会公認スポーツ指導者養成免除適応コースに認定されている。
当該科目の履修後に申請を行い,資格取扱団体の試験に合格することで,「共通科目Ⅲ」,公認スポーツプログラマー,公認ジュニアスポーツ指導員,公認水泳コーチそれぞれの資格が取得可能。
取得を希望する者は説明会に出席すること。(説明会の日程などは学芸ポータルで連絡予定。)

【資格取得の手続き】
●事前準備(資格取得の意思がある方は必須です)
・指導者マイページの作成,学校登録
・リファレンスブックの購入

*資格取得に必要な共通科目の修了:共通科目Ⅲの単位修得後、受講完了申請。
→共通科目検定試験(オンラインテスト)の受験及び合格。
(有効期間:受講完了申請後4年間)

*各専門科目の講習:本学指定の科目を修得することにより免除。

*各専門科目の検定試験の合格:本学指定の科目を修得(又は1年以内に修得見込み)すれば受験可。
詳細は別途、通知予定。例年2月頃実施。

詳しくは、スタディガイドを確認してください。

【参考】JSPO日本スポーツ協会HP

登録日本語教員(令和7年度入学生から対象!)

 登録日本語教員資格を取得するには,日本語教員試験の「基礎試験」及び「応用試験」の合格と,登録実践研修機関が実施する 「実践研修」を修了する必要があります。
 本学は文部科学省より登録日本語教員養成機関としての認定を受けており,「日本語教員養成プログラム」を修了することで, 申請により日本語教員試験のうち「基礎試験」の免除を受けることができ、「日本語教員養成プログラム」履修方法に記載の必修科目の単位を全て修得し,修了審査に合格した者には養成課程修了証書を発行します。
 なお、「日本語教員養成プログラム」の受講を希望する者は,1年次2月の説明会に参加し,受講申請要項に従って 申請書等の必要書類を提出すること。なお,同プログラムの定員は1学年あたり20名とし,受講希望者が定員を超える場合は, 書類審査を行います。また,受講申請に先行してⅠⅡ期の授業科目の単位を修得した場合,同プログラム内で履修したこととして取り扱います。
 詳しくは、スタディガイド(学校教育教員養成課程教育支援課程)を確認してください。
【参考】文科省HP:登録日本語教員の登録等に関すること:文部科学省

特定のコースの学生しか取得できない資格等

保育士:学校教育教員養成課程初等教育専攻幼児教育コースの学生のみ取得可能です。

社会福祉士(受験資格):受講制限があるため、教育支援課程教育支援専攻ソーシャルワークコースの学生が優先となります。

スクール(学校)ソーシャルワーカー:社会福祉士資格取得者のみ認定可能。

公認心理師:教育支援課程教育支援専攻カウンセリングコースの学生が大学院に進学した場合のみ取得可能です。

健康運動指導士・健康運動実践指導者:教育支援課程教育支援専攻生涯スポーツコースの学生のみ取得可能です。

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