学生情報トータルシステム利用マニュアル

学生情報トータルシステムとは…
皆さんの学生生活の中で特に重要な履修登録,卒業要件や成績の確認,授業に関する連絡などに使用するシステムです。
メニューがたくさんあるのでわかりづらいこともあるかもしれませんが,マニュアルをよく読んで各機能について知ることで,自分自身の現在地を確認しましょう。

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学生メニューには,以下のような機能があります。使用していない機能もありますが,どんな時にどのメニューを見れば良いか確認しましょう。

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①履修登録

②個人時間割を確認・印刷する

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③成績情報を確認する

 成績公開時や履修登録時に,自身が何を修得できていて,何を再履修する必要があるか,を確認しましょう。

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画面の説明(クリック)

【A】各種ボタン
 印刷:成績通知書を印刷
   (右上の「印刷」はこの画面そのものを印刷する機能)
 GPA :学期毎,年度毎,総計のGPAを確認できます
 年別単位:年度毎に積み上げた単位数を確認できます
 学修成果:修得単位数や成績評価割合をグラフで表したもの

【B】要件種別
 卒業要件:卒業要件に関わる全ての成績が表示されます
 ○○学校教諭一種免許状:主免許または通常想定される副免許に関わる成績が表示されます
※免許に使用できない科目(例:必修を除くCAなど)は表示されません

Information

読替科目の成績表示について
読替により履修した科目の成績が「F」または「失」だった場合,読替が成立しないため,「成績情報」において新カリキュラムの科目名のまま「査定外」として表示されます。成績証明書には表示されません。

 【A】の「印刷」ボタンをクリックすると,以下のような「成績通知書」が表示されます。

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Warning

学務課窓口で履修相談をする際には,必ず成績通知書個人時間割印刷して持参してください!
なお,電話での履修相談は受け付けられません。

④単位修得情報を確認する

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画面の説明(クリック)

例)教養科目の場合
●CA
 科目区分毎の必要単位
  ↳必修:6単位必要(日本国憲法,AI時代の情報,人権教育)
  ↳分野A~D:各2単位必要
 →中要件合計(CA):14単位必要
●CH
 科目区分毎の必要単位
  ↳必修:2単位
 →中要件合計(CH):2単位必要
●CL
 科目区分毎の必要単位
  ↳必修  :2単位必要(英語コミュニケーションA・B)
  ↳選択必修:必要単位数は0,ただし中要件合計は必修を含めて6単位のため,どれか一つの言語で4単位必要
 →中要件合計(CL):6単位必要

 大要件合計:22単位(CA+CH+CL)

  • 本表では,大要件の必要単位以上の単位を修得して初めて自由選択に単位が振り替えられることに注意。
    不足単位がある場合は相殺されます。
  • 修得単位 :各科目区分において実際に修得した単位数
  • 要件内単位:自由選択や大学独自の科目に振り替えた場合の科目区分毎の修得単位数。「履修情報」内の要件内単位は,現在履修中の科目が全て合格と仮定した場合の表示

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Danger

B類生が幼稚園教諭一種免許状の単位修得情報を確認する際の注意点

単位修得情報画面は,小学校免許と幼稚園免許を両方取得することを前提として設定しています。
小学校免許をしない場合,「初等各教科指導法」による半数振替が適用されないため,「保育内容の指導法」の必要単位数は以下のとおりです。
 ・令和4年度以前入学者:5領域にわたって14単位
 ・令和5年度以降入学者:指定された12単位

※「初等各教科指導法」の単位を修得していたとしても,小学校免許を取得しない場合は半数振替は適用されません。

小学校の教科に関する専門的事項(SP)について(平成31~令和4年度入学者用)

各選修の指定外の科目を履修した場合でも,単位修得情報画面の「修得単位数」に加算されます。自身が正しく履修できているかどうか,必ずスタディガイドで確認してください。

  • A類国際教育,情報教育,環境教育,ものづくり技術,C類小免コースの学生
    スタディガイドで指定のSPのみでは16単位に満たないため,以下①~③により合計16単位になるように履修しなければいけません。
    ①「小学校の教科に関する専門的事項」(指定外の科目に限る)
    ②「共通SE」(3単位を超えて修得した単位数に限る)
    ③「専攻SE」(各選修指定の単位数を超えて修得した単位数に限る)
  • A類情報教育,環境教育の学生
    情報教育:国語科研究,社会科研究,生活科研究,家庭科研究,英語科研究のいずれか1科目2単位を修得
    環境教育:社会科研究,理科研究のいずれか1科目2単位を修得

令和5年度以降入学者は,単位修得情報画面の下部にも要注目!

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⑤学籍情報を確認・更新する

通学定期の購入のために,通学証明書がほしい,保証人住所が変更したなどの場合に確認しましょう。
内容によってシステム上のみで手続き可能なもの,学務課窓口でのみ手続き可能もの,両方必要なものとがあります。

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自身で修正可能な項目について(クリック)
  • 「出身小学校」「出身中学校」「出身校」(高校)…教育実習の配属先決定の参考とする場合があります。
  • 「学生連絡先」…現住所,電話番号の修正ができます。ただし,保証人と同居している場合や,教育実習調査票,教員免許状一括申請書類を提出している場合は,学務課窓口での手続きも必要です。
  • 「通学区間(鉄道のみ)」…通学定期には通学証明書が必要です。この欄に登録した区間が証明書に反映されます。
Danger

通学区間が通学証明書に反映されるのは,登録の翌日です。
翌日急ぎで発行したい場合は,前日夜22時までに更新してください!

⑥内諾報告書情報の登録・修正

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⑦授業連絡

 休講,補講,講義室変更,その他連絡など,履修している授業科目に関する諸連絡がこちらに掲載されます。
 ただし,授業担当教員によっては,学生情報トータルシステムを利用せず,WebClassの連絡機能を利用する場合があるので,連絡手段に何を使用するか,第1回授業で十分確認しましょう。

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学生情報トータルシステムに登録された授業連絡は,履修登録中の科目の場合「学芸ポータル」>「科目に関するお知らせ」に連携していたり,授業連絡登録時の設定によってメール(~@st.u-gakugei.ac.jp宛て)にて通知されたりする場合があります。

⑧シラバス参照

 今年度開設される授業の時間割や担当教員,講義室をはじめとした時間割情報,受講条件や成績評価方法,授業のスケジュールなどは全てシラバスから確認しましょう。

Warning

シラバスが未入力の科目は,検索しても表示されない場合があります。
また,学生情報トータルシステムでの検索は,「開設主体」となっている教室(教育組織)単位での検索となります。「所属(選修・専攻・コース等)主体」で検索したい場合は,「授業ガイド」からご確認ください。

◆シラバス検索画面(👇クリックして拡大)

◆シラバスの検索結果一覧(👇クリックして拡大)

◆シラバス(一例)(👇クリックして拡大)

シラバスの各項目について(クリック)

【時間割情報】

  • 科目コード 科目を識別するための8ケタの番号。「科目番号」と呼ぶ場合もある。
          「7」から始まる:令和5年度カリキュラムに開設されている科目
          「6」から始まる:平成31年度カリキュラムに開設されている科目
  • 科目名   授業科目名
  • 担当教員  授業担当教員
  • 対象学年  その科目の対象学年
  • クラス   同一科目が複数開設される場合に識別するための番号
  • 講義室   その授業が実施される教室(専門教室の場合は「専門教室一覧」を要確認)
  • 開講学期  春学期,秋学期,通年のいずれか
  • 開講時期  14週授業の場合:春学期,秋学期 / 7週授業の場合:1T,2T,3T,4T
  • 曜日時限  開講される曜日時限(集中授業の場合は「集中」と表記)
  • 単位区分  必修・選必(選択必修)・選択のいずれか
  • 授業形態  講義・演習・実習(組み合わせて実施する場合もある)
  • 単位数   その授業科目を修得することで得られる単位数
  • 受講対象  受講対象となる学生にとって,どの科目区分にあたるかを明記している
  • 備考    対象者に指定がある場合はここに記載される(指定外の学生は原則受講できない)
  • ナンバリング ナンバリングコード参照

【授業の内容】

  • ねらいと目標 何のためにこの科目を学ぶ必要があるか,授業終了段階で身につけてもらいたい事柄
  • 内容     授業の概要
  • テキスト   授業内で使用するテキスト(事前に購入する必要があるものは生協へ)
  • 参考文献   授業内で使用または授業時間外の自習に使用する参考文献
  • 成績評価方法 何をどの程度重視して評価するか。なお,本学カリキュラム実施細則の定めにより,3分の2以上出席していないと成績評価の対象とはならず「失格」となる。これはシラバスに明記していない場合でも適用される。
  • 授業計画(スケジュール) どの回にどんな内容をどんな順番で学ぶのか
  • 授業時間外における学習方法 予習・復習など,授業時間外に自ら取り組むべき内容
  • 授業のキーワード シラバス検索時の参考としてのキーワード(「フリーワード」に入力)
  • 受講補足   受講を希望する学生に対してあらかじめ周知を図りたい内容,受講条件など
    (例:先着順で●名まで,多数の場合は抽選により決定する,下位学年の受講の可否,この科目の履修にあたっては事前に「●●」を修得していること,など)
  • 学生へのメッセージ  履修を希望する学生に特に伝えておきたいこと
  • 実務経験のある教員による授業科目 授業担当教員の中に,その科目に関連する実務経験がある場合は「○」と具体的な経験が記載されている
  • 授業実施上の特記事項 遠隔授業,ハイブリッド型授業(対面と遠隔の併用)など
  • その他  特記すべき事項
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