tが0,1,2のとき,yの値はそれぞれ,0,1,4になります。
では,yが2と3のときはどうでしょう?
tの値は,それぞれ√2と√3ですね。
√2と√3は,それぞれいくつでしょう?
グラフにプロットしてみてください。

このような図を経時変化といいます。

では次に,微小時間をΔt,微小距離をΔyとして,人が1m落下(Δy)するのにかかる時間(Δt)を求めてみましょう。


Δy/Δtは落下速度のことをいっています。

先ほど描いたy=tのグラフに時間(X軸:t)と落下速度(Y軸:Δy/Δt)の関係も描いてみてください。

X軸のプロットの位置は,Δtの真中の値(Δtがt1からt2なら(t1+t2)/2のところ)にプロットしてください。

プロットしたグラフの縦軸は,速度を表しています。

y=tを微分して得られるdy/dt=2tの直線を描き,4点のプロットとの一致の程度を確認してください。

経時変化

               反応速度実験の内容          

 
反応速度実験はグリーンケミストリーの立場から,スモールスケールで個別に実験を行います

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