(2019.2.23-25)海旅をより一層充実させる、新提案。｢漁家｣×民泊ツアー

小田原市、三浦市で２つの漁家民泊を体験します。船釣り、魚料理体験、漁師さんとの語らいがツアーの目玉。漁港や水族館、鰹節博物館、かまぼこ巡りなども織り交ぜた海好きもうならせる２泊３日のツアーです。新しい海旅に出かけませんか？

海辺の暮らしをまるごと体験！
新感覚「漁家民泊」のすすめ

神奈川県小田原市、三浦市の２つの漁家民泊を体験し、地域資源と人々のつながりを感じる２泊３日のツアー。漁師さんの家に泊まり、船釣りや魚料理づくりを体験します。新鮮な魚を捌きお刺身にしたり、アジの干物、イカの塩辛づくりにも挑戦。夜には、民泊ならではの漁師さんとの交流もあり、海辺に生きる人々の人生も感じることができます。また、小田原の漁港やかまぼこ巡り、かつおぶし博物館、京急油壺マリンパークなど、海の生き物や地域の水産資源をテーマに入れ、海の魅力をめいっぱい詰め込んだツアーです。

企画・参加者

梁取優太（環境教育）／亀岡万里奈（美術）／中城美優（環境教育）／林愛子（環境教育）／吉冨友恭（教員）

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感想

もともと海が好きで、眺めたり泳いだりする以上の海の楽しみ方を知りたいと思っていた私にとって、「漁家民泊」はこれ以上ない魅力的な体験でした。二泊三日のツアー後、参加者の一人の家に集まり、釣った魚を自分たちで調理して夕食を作りました。皆でああでもないこうでもないと考えながら魚を捌き、どう調理するのがよいかを話し合う過程が非常に楽しく、漁家での学びがその場限りにならずに続けられることが非常に嬉しかったです。これら一連の体験を経て、魚に対する愛着や好奇心が一層湧きましたし、これまでよりも海を身近に感じることができました。また、人とさまざまな作業を共有する過程で、互いの学びや楽しみを支えあう関係になり、単に同じものを見て歩くだけの観光以上の効果を感じました。今は「漁家民泊」という言葉はあまり聞き慣れない言葉ですが、これだけ魅力の詰まった体験ですので、絶対に広まっていくと確信しています。今後も漁家民泊をさらにいろいろな人とやってみたいですし、もっと多くの魚と多くの漁師さんに出会い、海や水辺との濃密な付き合いを続けていきたいです。（M.N）