6大学連携教育支援人材育成事業

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icon_news.gif鳴門教育大学講座実施の報告(1)

  • 鳴門教育大学では,11月14日(土)~15日(日)の2日間,『絵本の読み聞かせ指導者養成講座』を開催いたしました。
  • この講座は,読み聞かせに興味がある方,子どもの発達や教育に関心がある方を対象に,絵本の読み聞かせに関する知識を獲得し,さらに適切な読み聞かせ方法を身に付けることで,学校において絵本の読み聞かせ活動ができるボランティアの養成を目指し,実施しています。
  • 当日は,募集人数30名を大幅に上回る参加申込みがあったため,募集人数を増やし,参加者42名で実施いたしました。 
  • 講座初日は,田村隆宏教授から「子どもの発達と大人の関わり,子どもとは何か」についての講義と,余郷裕次教授から「絵本の絵のひみつ・読み聞かせ方法」についての講義が行われました。2日目は,余郷裕次教授から「絵本の読み聞かせの実技指導と練習・演習」が行われ,最後に村川雅弘教授から「教育支援ボランティアに求められるもの」に関するワークショップが行われました。
  • 講座修了後,参加者からは,「読み聞かせの仕方,大切さがとてもよくわりました。」,「子どもの発達から絵本の構成,読み聞かせの心構えと深く広い知識を学ぶことができました。」等,多数の感想をいただくことができました。
  • また,本講座が,各学校で活動している読み聞かせボランティア同士の交流の場ともなっていました。

icon_news.gif東京学芸大学の報告(1)

  • 本事業における広報活動の一環として、大学生による地域教育盛り上げフリーペーパー『こどモット(codomotto)』を発行。地域に根ざした子育て支援やNPO活動にかんして、学生が独自の視点から企画・取材・編集をおこない、地域への情報発信を試みた。メディア作りを通じた教育支援人材育成の実践プログラムとして展開させることを目指している。
  • 特集は、「2009小金井こども子育てカーニバル」。去る6月7日に本学の芸術館を拠点に開催されたイベントを、学生たちが密着取材。

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icon_news.gif奈良教育大学の報告(2)

  • この度、平城西小学校区「夢・教育プラン」協議会と奈良教育大学「教育支援人材連携事業運営室」では、平城西小学校で、放課後子ども教室をはじめとする子どもたちの成長を支援する市民のみなさんの研修会を開催いたしました。
  • 平城西小学校区「夢・教育プラン」協議会の放課後子ども教室ですでに実践されている方々をはじめ、地域の子育てに興味・関心のある方など、平日にもかかわらず、初日が70名、二日目は58名の参加がありました。
  • 研修会は、平城西小学校区「夢・教育プラン」協議会の伊藤實会長の挨拶で始まり、奈良教育大学の河合淳伍教授や財団法人奈良市生涯学習財団 職員の佐野真理子さんを講師として招き、講演いただきました。
  • とても暑い中での研修会ではありましたが、地域・学校・保護者との意見交流の場ともなり、有意義な時間になったのではないかと思います。
  • 【趣旨】この度、平城西小学校区「夢・教育プラン」協議会と奈良教育大学「教育支援人材連携事業運営室」では、平城西小学校で、放課後子ども教室をはじめとする子どもたちの成長を支援する市民のみなさんの研修会を実施します。放課後子ども教室にご興味のある方や、今はこの教室に参加できなくても家庭・学校・地域の連携を通じた子育てに興味のある方は、本研修会にぜひご参加下さい。なお、二日間受講された方には受講証明書をお渡しします。
  • index_icon.jpg6月15日(月)10時00分~11時30分(会場:平城西小学校・視聴覚室)
    • ◆開会の挨拶
    •    伊藤實(平城西小「夢・教育プラン」協議会 会長)
    • ◆平城西小学校の教育方針について
      • 松田孝司(奈良市立 平城西小学校 校長)
    • ◆「みんな違ってみんないい」(子ども支援活動における「発達」と「障害」の理解)
    •    河合淳伍(奈良教育大学 特別支援教育研究センター 特任教授)
    • 内容:子ども支援活動における「発達」理解の意義(低学年、中学年、高学年)
    • “軽度発達障害”の代表的なもの(LD,ADHD,アスペルガー症候群、高機能自閉症)について
    • 学校における“気になる子”の支援例・事例研究
  • index_icon.jpg6月22日(月)10時00分~11時40分(会場:平城西小学校・視聴覚室)
    • ◆学校教育と社会教育(15分)
    •    林 美輝(奈良教育大学 教育支援人材連携事業運営室 准教授)
    • ◆「現代っ子」との接し方
    •    佐野万里子(財団法人奈良市生涯学習財団 職員)
    • 内容:「主体」としての子ども理解
    • 子どもの成長・発達を支える「声かけ」・子どもとの距離・接し方
    • 子どもを取り囲む社会・家庭環境の変化と、子どもの居場所機能
    • ◆活動中の子どもの事故防止
    • 丹羽亜矢子(NPO法人(申請中)バルシューレジャパン・ならスポーツネットワーク)
    • 内容:子どもの安全確保について、事故が起こった時には? 
    • 学校で起こる傷病と応急処置 
    • ◆閉会の挨拶
    •     伊藤實(平城西小「夢・教育プラン」協議会 会長)
    • ◆事務連絡(受講証明書の配布等)
  • 【主催】平城西小学校区「夢・教育プラン」協議会
  •     ・奈良教育大学 教育支援人材連携事業運営室(℡ 0742-27-9350)
  • 【後援】奈良市教育委員会
  • ●参加者の感想
  • ・とても分かりやすく勉強になりました。「発達障害」という言葉は聞いたことはありましたが、中身を少し調れてよかったです。「違いを知り違いを認める」は大人の社会でも大切 なことだと思います。
  • ・認知に関して知らなかったことばかりを教えていただきました。たくさん得ることがありました。
  • ・教師やかかわる人の工夫で子どもたちの理解を深めていくことができるのを再考でき大変良かった。姿勢も見ていきたい。
  • ・子どもたちへの声掛け、アドバイスをもっと工夫しようと思います。ついついくどくなっちゃダメと思って、控えていましたが、言葉を変え、こちらのスタンスを変えながら丁寧に  子どもに接していきたいと思います。本日はありがとうございました。・・・・指導に役立てていきますね!
  • ・放課後子ども教室で子どもと接してきました。特に気になる子どもへの声掛けをおもにすることが多くありました。言葉に気をつけて声をかけてはいましたが、まだまだ子どもの  理解が不十分だったと感じました。・・・・・・・・・・・まずはその子を見る知ることが一番大切だと痛感しました。

河合先生.jpg河合先生
佐野先生.jpg佐野先生
全体写真.jpg会場風景

icon_news.gif奈良教育大学の報告(1)

奈良日日新聞 2009年5月25日 奈良教育大学 教育支援人材連携事業運営室 とバルシューレ の記事.pdf

icon_news.gifキックオフシンポジウム in OKAYAMAの報告

  • 3/1(日)岡山中国学園大学でございました。
  • 「中国学園大学子ども学部」HP内のサイドメニュー「人材GP」でも活動報告がございますので、ご覧下さい。icon_hp.jpg中国学園大学・子ども学部子ども学科
  • index_icon.jpg当日プログラム
  • 10:00 鉄矢先生よりあそびコンテンツに関する講義
  •       対象:学芸大生4名、中国学園大生4名、鳴門教育大4名
  •       一般聴講者(NPO関係者など)
  • 10:30 坂根先生(鳴門教育大)より危機管理に関する講義 対象:同じ
  • 11:15 講義を受けてこども達への実践(60分)
  •       コンテンツは鉄矢式新聞紙の構造体
  •     *講義を受けてこども達へ実践をする場を見せるデモンストレーション
  • 13:00 開会挨拶 松畑中国学園大学長
  • 13:10 基調講演 対談式 高谷岡山市長と松田恵示准教授
  • 13:40 6大学連携事業説明 松田恵示
  • 14:20 パネルディスカッション
  •     「地域社会と大学の連携による教育支援人材の育成」
  •      司会:深谷昌志(東京成徳大学)
  •      パネラー:高橋豪仁(奈良教育大学)
  •           鉄矢悦朗(東京学芸大学)
  •           中山芳一(中国学園大学)
  •           美咲美佐子(NPO岡山子どもセンター代表理事)
  •           三宅貴久子(岡山市立津島小学校)
  • 16:00 閉会
  • 毎日新聞2009,3,2.jpg毎日新聞2009年3月2日掲載


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icon_news.gif白梅学園大学の報告(1)

  • <本年度行った育成講座>
  • index_icon.jpg世代間交流講座
  • 【講座概要】
  • 世代間交流を実践している人、世代間交流に関心を持っている人が、「世代間交流とは何か」について学ぶことによって、この講座を修了後には、日常生活や、介護、保育、学校などの場において、高齢者や、子どもとの人間関係のなかで、異世代間交流のコーディネート力が発揮できることを狙いとします。すでに保育、介護、教育、保健、福祉、医療などの現場で活躍している方々のリカレント教育を意図しています。
  • 講師には、全国的に、すでに世代間交流を実施している方々をお招き致しました。
  • index_icon.jpg外国語活動サポーター育成講座
  • 【講座概要】
  • 2011年から小学校5年生と6年生に「外国語(英語)活動」がはじまります。しかし小学校の先生も英語活動は初めてです。
  • 「白梅外国語活動サポーター育成講座」(以下「外国語活動サポーター育成講座」)は、こうした担任の先生のサポートを行う人々を育成し、子どもたちが少しでも外国語(英語)の学習を楽しめるようにすることを目的としています。
  • すでに外国語の見識をお持ちの地域の住民の方々に、この新しい小学校外国語活動に参加していただき、その成功に寄与していただくための講座であります。この講座は通常の英会話活動ではなく、国際理解の視点から子どもたちのことばと文化への気付きをすすめるものです。
  • 本年度実際に行った講座について、受講者へ今後の講座への改善点や受講したい講座などニーズについても調査を行いました。受講生のニーズとともに今後は社会的ニーズも踏まえカリキュラムの開発を目指します。
  • <来年度開催予定の講座>
  • 来年度開催に向けて下記の講座を現在カリキュラム等を検討しています。
  • ・社会教育支援人材:「世代間交流コーディネーター育成講座」
  • ・学校地域連携支援人材:「特別支援教育コーディネーター(仮)講座」(引きこもり等学校の支援をうけにくい子どもへの支援)
  • ・乳幼児教育支援人材:「子育て支援コーディネーター(仮)講座」
  • ・学校学習支援開発人材:「特別支援教育コーディネーター(仮)講座」(「気になる子」への対応等学校で行う支援)「外国語活動サポーター育成講座」
  • 以上のような講座を行う予定としております。


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