2011年度｜2011年度秋学期全学留学生対象日本語科目レベル２シラバス

2011年度秋学期全学留学生対象日本語科目シラバス

日本語２総合B

横山和子（よこやまかずこ）月・4　N401

目標	他者との考えや意見のやりとりを通して、「自分の考え」を自分自身でつかみ、他者にわかるように表現していくという形で、日本語での表現力をつけていく。
内容	「ライフ・ヒストリー」「好きな言葉」「若者」「外国人」の４つのテーマで、図書、新聞記事、統計資料などを読み、現代日本社会についての理解を深めます。内容を予測しながら文章を読む力、読みとった内容を日本語で表現する力、物事に対する自分の意見を論理的に述べる力をつけることを目指します。配布するプリントを各自予習することになっており、クラスではより理解を深めるためのグループ活動を中心に行います。また、テーマごとに、発表やインタビュー結果の報告などの活動を行います。
テキスト	プリントを配布
評価方法	授業への積極性50％、活動（内容・日本語）50％

日本語２作文 B1

桂千佳子（かつらちかこ）月・2　N202

目標	自分の意見を述べたり、待遇表現が使えるようになる。
内容	テキストで学んだことを生かして作文を書く。
テキスト	『大学・大学院留学生の日本語②作文編』アルク
成績評価方法	出席率30％　課題＋テスト70％

日本語２作文 B2

李貞旼（いじょんみん）火・4　S402

目標	自分の意見を述べたり、待遇表現が使えるようになる。
内容	様々な分野での文章の書き方、スタイルを学ぶと同時に、日本語の文章を書くために必要なルールを学ぶ。
テキスト	プリント配布
成績評価方法	出席・授業への参加度50％、課題・発表50％

日本語２講読 B1

桂千佳子（かつらちかこ）月・3　N313

目標	具体的な文章内容で、ある程度の長さの文章が読めるようになる。
内容	テキストの読む技術を参考にしながら、生教材を読む。
テキスト	『速読の日本語』,配布プリント
成績評価方法	出席率30％　２回のテストの平均点70％

日本語２講読 B2

小池恵美子（こいけえみこ）木・4　N401

目標	具体的な文章内容で、ある程度の長さの文章が読めるようになる。
内容	説明文、物語文などの文章を読んで、情報や内容を正確（せいかく）につかむとともに、文法や表現段落構成（だんらくこうせい）について学ぶ。日本文化や社会に関する記事を読んで、内容を理解し、そのトピックについて考える。いろいろな文章を読むことによって、ことばを増やしていく。
テキスト	プリントを配布
成績評価方法	テスト60％、宿題・提出物　15％、授業への参加度10％、出席15％

日本語２会話 B1

荒巻朋子（あらまきともこ）火・2　N313

目標	自分の考えや気持ちを伝えることができるようになる。具体的なまとまった談話が理解でき、抽象的なものも流れが理解できるようになる。
内容	場面や話し手に合わせ、適切な会話ができるように、ローププレイなどを通して練習する。またＴＶ番組を見てディスカッションの練習、新聞記事などについてのスピーチの練習も行い、総合的な会話能力を高める。
テキスト	プリントを配布
成績評価方法	出席20％　授業への参加度30％　課題30％　発表20％

日本語２会話 B2

許夏玲（ふいはーりん）火・5 N313

目標	自分の考えや気持ちを伝えることができるようになる。具体的なまとまった談話が理解でき、抽象的なものも流れが理解できるようになる。
内容	いろいろな場面で会話できるように練習します。話し言葉の特有の表現も学びます。
テキスト	プリント配布
成績評価方法	出席率40％、授業参加態度30％、会話テスト（2回）30％

日本語２文法 B1

許夏玲（ふいはーりん）火・1 S407

目標	中級後半～上級の文法項目を習得する。
内容	談話文法を中心に、学習者にとって難しいと思われる文法項目や文型の意味、用法、機能を学び、類似表現との使い分けができるように練習します。
テキスト	プリント配布。
成績評価方法	出席40％、宿題30％、中間テスト・期末テスト30％

日本語２文法 B2

李貞旼（いじょんみん）金・2 N313

目標	中級後半～上級の文法項目を習得する。
内容	文章や会話を的確に理解し、表現するために必要な文法や文型の意味、機能を学ぶ。教科書の中の課を選択して授業を進める。
テキスト	『中級日本語文法要点整理ポイント２０』（スリーエーネットワーク）
成績評価方法	出席・授業への参加度40％、小テスト30％、期末テスト30％

日本語２漢字 B

伊能裕晃（いのうひろあき）火・3 N301

目標	750字程度の漢字とその漢字を使ったことばを学習する。
内容	漢字とその漢字を使った語を勉強し、使い方を覚える。毎回、小テストを行う。
テキスト	『Intermediate Kanji Book,Vol.1』凡人社
成績評価方法	出席20％宿題40％期末テスト40％

日本語２聴解 B

上野左絵（うえのさえ）木・2 N313

目標	具体的なまとまった談話が理解でき、抽象的なものも流れが理解できるようになる。
内容	さまざまな種類の音声や映像を通じて、聞き取りの練習をする。
テキスト	初回の授業で相談して決定する。
成績評価方法	出席・授業への積極性50％、テスト50％（小テストを含む）。５回以上の欠席は失格とする。

日本語２特別演習 B（ドラマで学ぶ日本語）

宮本典以子（みやもとていこ）水・2 S207

目標	まとまった談話の流れが理解できるようになる。自分の考えを伝えることができるようになる。
内容	主に2000年以降の日本のドラマや映画を鑑賞し、「話しことば」を実践的に学びます。２～３週で１作品の予定。作品ごとに感想シートを提出。作品は１回目に協議して決定します。学習した語彙・表現等は各自ノートに整理。ノートを提出した場合、成績の参考にします。
テキスト	なし。
成績評価方法	授業への参加度40％、感想シート40％、語彙・表現ノートの作成提出20％

日本語２特別演習 B（マンガで学ぶ日本語）

宮本典以子（みやもとていこ）金・3 N313

目標	マンガの特有の会話表現を学ぶ。具体的なまとまった談話が理解できるようになる。
内容	「話しことば」や「オノマトペ」など、漫画・アニメの表現を実践的に学びます。使用作品は、第1回目の授業で協議して決定します。２～３週で１作品の予定。学習した語彙・表現等は各自ノートに整理。ノートを提出した場合、成績の参考にします。
テキスト	なし。（参考：あずまきよひこ著『よつばと！』第1巻を使用予定。）
成績評価方法	授業への参加度40％、クイズ40％、語彙・表現ノートの作成提出20％

日本語２特別演習 B（ビジネス日本語）

福島恵美子（ふくしまえみこ）木・3 N101

目標	ビジネス場面での電話応対や連絡・報告などができるようになる。
内容	面接や電話応対など、ビジネス場面で見られる会話について学習し、実践につながるような会話練習を行うことで、ビジネス・コミュニケーション能力を身につける。また、ビジネス場面で重要になる敬語についても学習する。
テキスト	プリント配布
評価	出席率20％、参加態度20％、会話・発表40％、レポート20％

日本語２特別演習 B（プロジェクト）

谷部弘子（やべひろこ）島田めぐみ（しまだめぐみ）火・3 火・4 N313

目標	教室内外の活動を通して、相手や内容に応じて発信する力をつける。
内容	テーマに沿って調べたり発表したりする。小学校訪問など授業時間以外にも活動をおこなうことがあるので、積極的に参加できることが条件です。
テキスト	なし
成績評価方法	授業への参加状況や課題・発表など総合的に評価する。

日本語１・２発音 B

斎藤純男（さいとうよしお）木・5　N313

目標	日本語らしいアクセント・イントネーションを身につける。
内容	アクセントとイントネーションの概要を学び、練習する。
テキスト	プリントを配布する。
成績評価方法	出席と授業への取組み状況による。

2011年度秋学期 全学留学生対象日本語科目シラバス