研究指導体制

教育課程及び履修方法

教育課程及び履修方法等

  各講座では,別に示すように体系的に授業科目を開設し,それぞれの授業科目の下に個別課題に基づく複数の講義・演習等を開講しています。

●教育科学関係の講座(教育構造論講座,教育方法論講座,発達支援講座)
  以下の2点について考慮した授業科目を開設
 ・「広域科学としての教科教育学」を構成する不可欠の要素であること
 ・学校教育の場面で生じている多くの困難な問題に対する実践的解決にかかわる教育研究を
  課題としていること

●教科領域関係の講座(上記3講座を除く6講座)
 ・それぞれに関連する教科の教科教育学の授業科目
 ・教科に関連する専門諸科学について,学生の研究課題にかかわる高度に専門的な個別課
  題に関する研究成果に基づく内容を講じる教育内容基礎研究の授業科目

  なお,博士課程という高度に専門的な研究・教育の場であることを考慮して,開設する講義・演習等はいずれも当該分野の概説的な内容のものではなく,専門的な内容のものとなっており,指導教員の指導の下で,個々の学生に最も適切な科目を選択履修させることとしています。

<学生に望まれる2つの特色ある履修形態>
① 「広域科学としての教科教育学」の研究・教育及び学生それぞれの研究課題にふさわしい
 授業科目を選択すると同時に,教育科学,教科教育学・教科専門科学のいずれについても履
 修すること。
② 連合大学院としての特色を活かした履修。
  一大学では揃えることができない広がりのある講義・演習等を受講し,質的にも高度な教育
 研究を行うことによって,連合大学院の特色を発揮します。
(平成29年度入学生から,全講座共通の必修科目を開設し履修を義務づけています。)


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