6年生至楽荘生活
小金井小学校の基幹教育である宿泊生活。
特にこの至楽荘生活は千葉県勝浦市鵜原にて遠泳を行い、自分と向き合い、壁を乗り越え、心身の成長をねらいます。
コロナ禍の影響で6年生にとっては最初で最後の学年全体で実施する至楽荘でした。
子どもたちは、それぞれが目標をもち、今まで泳いだことのないような距離を完泳するために、毎日一生懸命に練習しました。
遠泳の際は、隊列を組みますが、泳ぐ直前に隣の子どうしで「がんばろうな!」と励まし合う姿が印象的でした。
また、浜辺にいる子たちも遠泳をしている仲間を応援します。
泳いでいる子たちに届くように大きな声で「エーイ コーラ」、「あとちょっと!」と鼓舞する姿には胸を打たれました。
水泳以外の時間でも、部屋の中をきれいな状態を保とうとしたり、自分のことよりも周りを優先して行動したりする姿からは、最高学年としての頼もしさが感じられました。
この4泊5日の経験を糧に、残りの学校生活ではさらなる活躍を期待しています。