本校の特色

・教育目標

01教育実習と教員養成

本校は教員養成を主たる目的とする東京学芸大学の附属学校です。毎年多くの教育実習生を受け入れ、その指導に当たっています。また、本学の授業、学校インターンシップ、授業ボランティア等でも多くの学生が来校し、授業参観や指導補助を通して初等教育について学んでいます。

02教育研究の実験・実証

児童一人一人が生き生きと学び合う授業づくりをめざして授業研究に取り組み、その成果は研究発表会等において公開しています。

<研究テーマ>

  • 「発展学習」(S40~48) 「豊かな人間を育てる教育課程」(S49~57)
  • 「自ら学ぶ力が育つ学習」(S58~61) 「感じ動き高める子」(S62~H7)
  • 「ともに生きる子どもが育つ学校」(H8~12)
  • 「学ぶ喜びを味わい、学びを生かす子の育成」(H13~15)
  • 「実感と創造のある学びをはぐくむ-子どもの論理をひろげる授業-」(H16~18)
  • 「求めあい、つなげあう子~『受容』から広がる学びの姿~」(H19~20)
  • 「求めあい、つなげ合い、学び合う子」(H21~22)
  • 「深く考える子-子供の考えが深まる授業づくり-」(H23)
  • 「理解を深め、物語れる力をはぐくむ-実感のある学びを生み出す学習環境デザイン」(H24~25)
  • 「理解を深め、知を創造する子の育成-子どもの思考を媒介する『メディア』に着目して-」(H26~28)
  • 「『こえる学び』を生む学習環境デザインの追究」(H29~R1)
  • 「『こえる学び』の拡張」(R2~4)

03大自然での宿泊生活

本校の教育目標である「明るく思いやりのある子」と「強くたくましい子」の育成は、一宇荘と至楽荘での生活を通して成立しています。そのため、2つの荘を活用した3年生以上の集団宿泊生活は、基幹の教育活動として実施しています。

校長ご挨拶

令和4年4月より、第17代校長として就任いたしました小森 伸一(こもりしんいち)と申します。

大学では健康スポーツ科学講座に所属し、野外環境教育/野外教育、持続可能な社会にむけた教育、ホリスティック教育、体験を基盤とする学びと成長の重要性などについて研究しています。どうぞよろしくお願いいたします。

本校の歴史

明治44年東京府豊島師範学校(東京第二師範学校)附属小学校として開校(現在の池袋駅西口公園)。
昭和9年鵜原に至楽荘を建設(7月)
昭和11年11月東久留米に成美荘、12年7月箱根に一宇荘を建設。
昭和20年東京第二師範学校女子部附属国民学校(附属追分小学校)が文京区東片町に開校。
昭和34年附属小金井中学校内に東京学芸大学附属小金井小学校として開校。
第1学年2学級児童数79名、職員数6名で開校式。校舎は中学校東側の2教室を使用。
昭和36年附属追分小学校の閉校により、東京学芸大学学芸学部附属小金井小学校として正式に発足。
7学級、職員数18名。現本校舎東側の鉄筋校舎が完成。
昭和38年豊島小学校閉校、児童移転完了。秋川と箱根一宇荘で宿泊生活を開始。
昭和41年東京学芸大学教育学部附属小金井小学校と改称。
1年から6年まで24学級、児童数1007名、職員数53名となる。
昭和43年一宇荘を長野県茅野市に新築。新たな山の生活を開始。
昭和61年低学年・食堂棟が完成。
昭和63年校舎改修完了。川の広場・池の広場、第1運動場が完成。
平成3年一宇荘の増改築完了(至楽荘新築工事は平成5年完了)。
平成16年大学法人化に伴い東京学芸大学附属小金井小学校と改称。
平成21年創立100周年・開校50周年記念式典を行う(11月7日)。
平成22年1年生の定員が120名になる。
平成24年1年生の定員が105名になる。
平成27年全学年が3学級になる。
令和元年創立110周年・開校60周年を迎える。
令和4年第17代小森伸一校長が就任。

校章・校歌

保健室・給食室

保健室より

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    児童のみなさんが心身ともに健康で充実した学校生活を送ることができるよう、保健室では健康管理のお手伝いをしていま…

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給食室より

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     本校は、自校方式(委託調理)で、食堂に併設される形の給食室で調理しています。  献立は、安心安全を第一とし、…

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