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基礎1 「住み続けたい地域」と自然 (2006年度前期) |
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○担当教員 :
吉冨 友恭 (総合教育科学系 環境教育実践施設 准教授) 研究室HP
○曜日時限: 月曜 2限 / ○教室: 環境教育実践施設 多目的教室 / ○学年: 2年生
多摩地域の自然環境と関連する社会教育施設の現状について理解する。また、実際にフィールドや施設を現場で体験し、そこに関わる人々との交流を深めながら、住みつづけたい地域としての魅力を発掘していく。
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●前半:多摩地域の河川や緑地の自然環境と関連する社会教育施設の現状について学習するとともに、身近な自然や施設の探索を行いながら、地域の情報について整理する。
●後半:フィールドを訪問し体験学習を行う。施設見学の機会を設け、そこでの体験や現場に関わる人々との交流を通じて、住みつづけたい多摩の魅力を見出し、マップ等に視覚化する。この体験学習は基礎1および2が共同して実施するもので、「都心」、多摩の「河川」、「林」、そして「まち」の4箇所が準備されている。その日程は、土曜日もしくは日曜日を予定している。受講者は準備された4つの体験学習のうち2つ参加すること。応用1および2において実施するフィールドワークのために、基礎1および2の最後の授業で、受講者は4箇所から1つのフィールドを選択。
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●大島康行監修、小倉紀雄+河川生態学術研究会多摩川研究グループ著 「水のこころ誰に語らん〜多摩川の河川生態〜」/リバーフロント整備センター
●たましん地域文化財団発行 「多摩のあゆみ」83巻特集「歩いてみよう 多摩の自然」
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1. 多摩地域の自然と環境整備〜河川〜
2. 多摩地域の自然と環境整備〜緑地〜
3. 多摩地域の環境と行政の取り組み
4. 多摩地域における社会教育施設
5. 社会教育施設の取り組み
6. 大学周辺における自然環境の探索
7. 大学周辺における社会教育施設の探索
8. 多摩地域の自然と社会教育施設の情報化
9. フィールド視察見学・体験学習(基礎?と共同で4つの体験学習が準備されているので2つ選択すること。4つのうち2つは基礎1に関連する内容である。)
10. まとめとフィールド選択
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● 2006年5月15日(月)
多摩地域の自然と環境整備(ゲスト授業)
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斎田紀行氏(京浜河川事務所河川環境課長)と野村亮氏(NPO法人自然環境アカデ ミー)をお招きして、「多摩川の概要」、「永田地区の水辺の楽校等の活動の現状」 についてそれぞれお話を伺いました。
後半は、2グループに分かれて質疑応答を行い、斎田氏へは河川管理の具体的な構造につ いて、野村氏へは活動の一環である野鳥の保護に 関する質問が盛んに出されました。
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