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地域探索、そして環境教育プログラムの作成
○ コーディネーター : 樋口 利彦
 授業全体の特徴と内容
 国分寺市等近隣の多摩の市町村をフィールドに地域探索を行い、学習素材を発見し、それを深く探求する過程を、このプロジェクト学習科目で提供する。

 基礎1(サブテーマ「多摩地域の麦文化を訪ねる」)においては、多摩地域の自然・文化と農業、多摩地域の麦の文化、地域探索について学び、体験学習で麦を使ったパン(うどん)づくりを行う。
 
基礎2(サブテーマ「自然保護問題から学ぶ地域の視点」)では、東京における自然保護の事例を取り上げ、事実経過、保護運動の方法、問題の本質、歴史的意味、などを教室で学ぶとともに、実際の現場での観察体験学習を行う。
 
応用1(サブテーマ「学習教材を学び、自ら作成する」)では、学校や学校外の教育施設が作成した地域の自然や社会をテーマにした既存の教材の事例を学び、現場における活用や普及を考える際の要点や改善点を把握する。教育現場との交流を深めながら、題材を決めて教材を提案する。
 
応用2(サブテーマ「学校での環境教育って、どんなことやるの/やれるの/やるの?」)では、環境教育を意識的に取り組んでいる学校や社会教育現場の様子をフィールドワークを通して学びながら、その意義を探る。また、そうした学習をいかして、学校や公民館などでの学習プログラム案を作成する。
 
総合演習(サブテーマ「環境教育プログラムの企画・実施へ」)では、様々な実践の計画(教育実践、シンポ、講演会など)をたて、それらを実施する。

2006年  
基礎1
(07年度前期)
テーマ
担当教員
原子 栄一郎 (総合教育科学系 環境教育実践施設 准教授)
基礎2
(07年度前期)
テーマ
担当教員
小川 潔 (自然科学系 広域自然科学講座 環境科学分野 准教授)
応用1
(07年度後期)
テーマ
担当教員
吉冨 友恭 (総合教育科学系 環境教育実践施設 准教授)
応用2
(07年度後期)
テーマ
担当教員
三石 初雄 (教員養成カリキュラム開発研究センター 教授)
総合演習
(08年度前期)
テーマ
担当教員
樋口 利彦 (総合教育科学系 環境教育実践施設 教授)
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