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基礎1多摩地域の麦文化を訪ねる (2007年度前期) |
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○担当教員 :
原子 栄一郎 (総合教育科学系 環境教育実践施設 准教授)
○曜日時限: 月曜2限 / ○教室: 環境教育実践施設 多目的教室 / ○学年: 2年生
多摩地域に伝わる麦を育て、食し、祝うという麦にまつわる文化について、座学と体験実習を積み重ね、学期末に各自が「多摩地域の麦文化に関する生活文化誌」をまとめることを目標とする。これは、将来作成する「地域探索の環境教育プログラム」の素材を準備する活動である。
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座学では、主として多摩地域の自然・文化と農業、多摩地域の麦文化、地域探索の方法について学ぶ。体験実習では、(多摩地域の)麦を使ったパン(うどん)づくりを行うほか、麦文化の幾つかの現場を訪ね歩く予定である。
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1 オリエンテーション
2 多摩地域の自然・文化と農業(多摩の地史と人間の生活)
3 多摩地域の自然・文化と農業(多摩の農業と文化)
4 多摩地域の麦文化(栽培編)
5 多摩地域の麦文化(加工編)
6 多摩地域の麦文化(食文化編)
7 地域探索の方法(ヒストリーワークショップ)
8 地域探索の方法(簡易地域調査法1)
9 地域探索の方法(簡易地域調査法2)
10 まとめ
注意)上記スケジュールの中で、2回ほどゲスト講師を招く予定である。
● 備考
基礎1と2を通じて実施する5回のフィールドワークの内、少なくとも2回参加すること。その分、大学での授業スケジュールが軽減されている。
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