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  2021年度竹早地区公開研究会 特設Webはこちらになります。

  平成30年8月24日 幼小中連携研究をまとめた書籍「子どもが輝く」が出版となりました。書籍の情報は、左のボタン「著作物のご案内」からご覧ください。

 1. 研究の概要

 昭和38年度の「幼・小一体となった研究」に着手して以来,本校・園は連携を密にした取り組みを行ってきた。それをより深化させ,幼稚園の子どもが段差なく小学校に入学し幼稚園と同じ流れの中で生活が送れるようにすることを目的として行った研究が,平成2〜4年度にかけての文部省開発学校指定研究である。それは,幼稚園における「自由で伸び伸びとした活動体験中心の生活」と小学校の「45分で教科毎に区切られた時間割表に従った生活」との違いが,子どもの活動意識の自然な発達を疎外しているという発想に立って始められたものであった。その結果,小学校のあり方が大きく見つめ直され,小学校低学年の全教育課程に総合活動を位置づけるという構想が打ち出されることになった。この構想の中で積み上げられた実践の成果を生かし,平成8年度からは総合活動を3年生以上の全ての学年に位置づけ,総合活動を核とした教育課程を編成する研究に取り組んできた。
 やがてこの研究は,それまで総合活動と教科・道徳・特別活動とを並列して教育課程上に位置づけていたものを,そういった“枠”にこだわるのではなく“子どもの学ぶ姿”に着目していくことの価値を考えさせるようになる。それが,平成11〜13年度の「子どもにとって意味のある活動の追究」の研究である。
 近年の研究は,これまでの子どもの側に立った活動及び教育課程の追究の成果を,それを構想し支援している教師の立場から見直してみようという意図をもって取り組んでいる。


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 2. 研究の立場・特徴

(1) 学習活動が教科であるか総合であるかという“枠”にこだわらない

(2) 子どもにとって切実な問題を解決していく学習スタイルをとる

(3) 竹早小スタイルの学級経営案を作成し,年間の見通しをもっている

(4) 活動レベルで表現される時間割を子どもとつくる

(5) 子ども自身が学期の活動を自己評価する … 生活の記録(通知表)


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 3. 特別の教育課程「自己実現活動」(教育課程特例校制度)

本校で長年行われてきた幼小連携・一貫教育の研究の蓄積を基に、現行の学校教育制度にとらわれることなく、子どもの認知的・情意的・身体的発達の今日的実態や、学びや発達の連続性を踏まえて、文部科学省へ「特別の教育課程」の編成を申請・認可(教育課程特例校制度)を受けて「自己実現活動」という教科を新設した。

この新設教科「自己実現活動」は、子ども自ら課題や問題を見つけ、それを解決していく過程を重視した、教科横断的・総合的で探求的な学習活動であり、課題や問題を解決していく過程において、主体的で協同的な姿勢や態度を育成することを目標とするものである。また、幼児期から児童期の子どもの発達や学びの連続性を踏まえ、幼稚園教育における遊びを中心とした学習の芽生えから、活動に自己を関与させながら活動を内容的に発展させると同時に、学び方や活動への取り組み方を自覚的に深化させることを目標とする。

 第1学年及び第2学年については、「国語」「算数」「生活」「音楽」「図画工作」「体育」「道徳」「特別活動」、第3学年及び第4学年については、第1学年及び第2学年の「生活」を除き、「社会」「理科」「総合的な学習の時間」「外国語活動」を加えた教科、第5学年及び第6学年については、第3学年及び第4学年の教科に「家庭」を加えた教科などの教科横断的・総合的な様々なテーマを取り上げ、自ら目標を見出し、他者との協同的かかわりのなかで、自己の目標の実現を探求していくための科目である。

「自己実現活動」の自己評価結果

 2021年度「自己実現活動」の自己評価結果(2022年7月調査実施分)



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