地理学分野の教育と研究

 東京学芸大学は教員養成系大学として,豊かな教養と深い専門性をもつ小・中・高の教員と社会で活躍する教育支援人材の養成をめざしています.地理学分野はこの目的を達成するための教育プログラムを実施し,その基盤となる研究を行っています.
 地理学分野における教育プログラムは,「実証性」を重視したプログラムにあります.私たちは,多様な現象を具体的な地域という場において解明する方法として,問題を発見し,資料を収集・分析し,整理し,体系化し,問題解決するという思考回路を持っています.地理学分野では,こうした思考回路を訓練していく体系が教育プログラムであると考え,その中にはこれまでの理論的成果,地域調査の方法,情報処理,プレゼンテーション能力を実践的に学習する内容が含まれています.具体的な地域を調査し,問題を発見・解決し,行動する人材の育成,これが地理学分野のめざす目標です.
 こうした教育プログラムを支えるのが,地理学分野に属するスタッフの研究です.研究室に所属する教員は,6人で,いずれも得意な分野とフィールドをもって活動しています.教員の研究内容等については教員紹介のページをご覧下さい.

学芸大学の交通アクセス

※東京学芸大学(小金井キャンパス)までの道順
  武蔵小金井駅(JR中央線)下車(北口)の場合 :
  ・京王バス小平団地行きに乗り,学芸大正門前下車(約5分,170円)
  ・徒歩約20分
  国分寺駅(JR中央線,西武国分寺線,西武多摩湖線)下車(北口)の場合 :
  ・徒歩約15分