ダイバーシティ・インクルージョン宣言
東京学芸大学は、多様性を活かしたインクルーシブな大学づくりを目指します
東京学芸大学は、教育と研究を通して社会に貢献し、持続可能な未来を創造することを目的とする教員養成大学として、多様性(Diversity)と公平・公正性(Equity)、包摂性(Inclusion)、子どもの権利の擁護を推進します。東京学芸大学は、わが国の男女共同参画基本計画、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の推進、ならびに子どもの権利条約に即して、国籍や文化的背景、ジェンダー、障害・疾病の有無、年齢、宗教、信条、経済的状況などの多様な特性を持つ全ての人々を包摂し、公平・公正性を保障するとともに、子どもの権利を尊重します。これにより、大学と附属学校園の全ての構成員が安全・安心な環境で共に成長できる大学づくりと、共生社会の実現を目指すことを宣言します。
基本方針
- 多様性の尊重: 国籍や文化的背景、ジェンダー、障害・疾病の有無、年齢、宗教、信条、経済的状況など、多様な背景を持つ全ての人々を尊重し、共に生きる姿勢を育みます。
- 公平・公正性の保障: 大学の全ての構成員が学び成長するために、個に応じた支援を行い、皆が公平に機会や情報を得られる環境を常に考え保障します。
- 包摂性の推進: 大学の全ての活動において、多様性を受け入れるだけでなく、一人ひとりが個性を発揮しながらお互いを尊重し認め合い、誇りを持って活躍できる機会と環境を提供します。
- 子どもの権利の擁護: 子どもの権利を擁護し、自発的で主体的な学びや育ちを支援します。また、子どもの命を守り、安全・安心な学校づくりを行います。
