2019年度秋学期 全学留学生対象日本語科目シラバス

日本語2 総合B

伊能 裕晃(いのう ひろあき)金2 S101

目標
他者との考えや意見のやりとりを通して、「自分の考え」を自分自身でつかみ、他者にわかるように表現していくという形で、日本語での表現力をつけていく。
内容
大学で使われる日本語の文法や表現を勉強し、それを使って、話す力、書く力をつける。勉強した文法や表現を使って、アンケートやインタビューなどの調査を行った後、プレゼンテーションをし、レポートにまとめる活動を何回か行う。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
出席、授業への参加度40%、宿題 20%、発表20%、レポート20%

日本語2 会話B1

坂田 睦深(さかた むつみ)火2 N407

目標
自分の考えや気持ちを伝えることができるようになる。具体的なまとまった談話が理解でき、抽象的なものも流れが理解できるようになる。
内容
学期の前半では自己紹介、インタビュー、ショートスピーチを行い、後半はグラフ説明ややや長めのスピーチ、ディベートやディスカッション、最後にプレゼンテーションを行う。
テキスト
『もっと中級 日本語で挑戦!スピーチ&ディスカッション』
成績評価方法
出席・参加度30%、ショートスピーチ20%、グラフ説明20%、プレゼンテーション30%

日本語2 会話B2

宮本 典以子(みやもと ていこ)木4 N313

目標
自分の考えや気持ちを伝えることができるようになる。具体的なまとまった談話が理解でき、抽象的なものも流れが理解できるようになる。
内容
ピア学習で、さまざまなコミュニケーション場面でのカジュアルな口頭表現を学ぶ。授業前半ではその日の主な表現をペアワークなどで学習した後、グループワークで流暢さの活動を行う。テーマやジャンルを固定するかどうか協議した後、使用テキストを決定する予定。毎回学習記録を記入、提出する。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
提出物60%、授業参加度40%

日本語2 講読 B1

桂 千佳子(かつら ちかこ)月2 N313

目標
具体的な文章内容で、ある程度の長さの文章が読めるようになる。
内容
「多読」のルールに従って、好きなものを選び自分のペースでどんどん読んでいく。とくに、辞書を使わないというルールを徹底することで、日本語の語感を自分の中に育てていくようにする。毎回、読書記録シートを提出する。
テキスト
1.レベル別読み物
2.絵本・児童書などさまざまな市販本
成績評価方法
提出物50%、授業参加度50%

日本語2 講読B2

横田 亜朱紗(よこた あずさ)金4  S306

目標
具体的な文章内容で、ある程度の長さの文章が読めるようになる。
内容
短編小説やエッセイなどを読む。すらすらと読むというよりはじっくり丁寧に読み、その題材や筆者ならではの文章の構造や表現の面白さなどつかんでいく。また、読んだものの感想等を他者に伝える活動も行う。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
平常点(出席・授業態度・課題)70%、期末試験30%

日本語2 作文 B1

許 夏玲(ふい はーりん)月3  N310

目標
自分の意見を述べ、待遇表現などが使えるようになる。
内容
様々な分野での文章のスタイル、書き方を学ぶと同時に、日本語の文章を書くために 必要なルールや表現を学ぶ。課外の時間で大学のウェブクラスの e ポートフォリオを 用いて、ディスカッションを行うことがある。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
授業への参加度 50 %(出席含む)、宿題 30 %、課題レポート 20

日本語2 作文 B2

岩崎 拓也(いわさき たくや)火4  S304

目標
自分の意見を述べ、待遇表現などが使えるようになる。
内容
文章を書く上で大切な文章表現のルールを学びながら、さまざまなスタイルの文章を書く練習をする。
パソコンで作文を書く。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
授業参加度(出席・授業態度) 50%、課題50%

日本語2 文法 B1

笹目 実(ささめ みのる)水2 N107

目標
中級後半~上級の文法項目を習得する。
内容
学習項目として、複文、文末表現、接続表現、副詞などを学ぶ。初級文法項目とのつながりを重視する。復習も重視し、学習項目のポイントがつかめるようにする。理解度をはかるために2課ごとにテストをする。
テキスト
友松悦子・和栗雅子『中級日本語文法要点整理ポイント20』(スリーエーネットワーク)
成績評価方法
出席率・参加度 40% 課題提出30% テスト30%

日本語2 文法 B2

福島 恵美子(ふくしま えみこ)木3 N301

目標
中級後半~上級の文法項目を習得する。
内容
中級以上の文法項目について既習のものを学習しながら、新しい項目を取り上げ、意味、用法などを学習する。毎回、学習した文法項目の短文作成、会話作成を課題とする。新聞記事などの文章の分析も行う。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
授業参加度(出席・授業態度)40%、課題(宿題を含む)20%、テスト(2回)40%

日本語2 漢字B

谷部 弘子(やべ ひろこ)火3  S107

目標
750字程度の漢字とその漢字を使ったことばを学習し、運用できるようにする。
内容
漢字の意味とその漢字を使ったことばの意味と使い方を学んでいく。2回で1課進める予定。基本的な文レベルの練習は宿題とし、クラスではなるべく「読む」「書く」活動につなげる。
テキスト
『Intermediate Kanji Book 漢字 1000 Plus, Vol.1』凡人社
成績評価方法
授業中の参加状況40%、試験(2回)60%

日本語2 聴解B

谷部 弘子(やべ ひろこ)金3  S201

目標
具体的なまとまった談話が理解でき、抽象的なものも流れが理解できるようになる。
内容
身近な日常生活場面や公的、社会的な場面でのさまざまな話題の会話やスピーチ、ニュースなどを用い、特定の情報を聞き取る、要点をつかむ、聞いた内容を他の人に伝えるために自分のことばでまとめなおす、などの活動を行う。また、日本語の話しことばの特徴についても学習する。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
授業中の参加状況(宿題・課題をふくむ)50%、試験50%

日本語2 特別演習B[マンガで学ぶ日本語]

宮本 典以子(みやもと ていこ)水1 N313

目標
話し言葉やマンガ特有の表現が理解できるようになる。
内容
マンガ・アニメの鑑賞を通して、「話し言葉」の表現を実践的に学ぶ。扱う作品は最近の受賞作品、話題の作品を中心に取り上げるが、希望があれば統一したテーマを決める場合もある。詳細は協議して決定する。
前作業(語彙・表現の学習など)はピア学習とする。毎回、振り返りシートを記入し提出、意見交換等を行う。
・授業の始めにマンガ多読タイムを取る予定。(多読記録シート提出)
・漫画の描き方、声優養成やアフレコなど漫画・アニメ文化についても希望があれば扱う予定。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
提出物60%、授業参加度40%

日本語2 特別演習B[ビジネスで学ぶ日本語]

笹目 実(ささめ みのる)月1 N313

目標
ビジネス場面での電話応対、連絡、報告などができるようになる。
内容
アルバイトや就職での面接を想定した会話練習を行う。場面を決めて社内と社外での会話練習やロールプレイを行う。自国と日本のビジネスや就職状況ついて発表を行う。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
出席率・参加度40% 発表30% 語彙表現テスト30%