2021年度春学期 全学留学生対象日本語科目シラバス

日本語2 総合A

横山 和子(よこやま かずこ)月2

目標
他者との考えや意見のやりとりを通して、「自分の考え」を自分自身でつかみ、他者にわかるように表現していくという形で、日本語での表現力をつけていく。
内容
「好きな言葉」「若者」「日本の外国人」の3つのテーマで、図書、新聞記事、統計資料などを読み、現代日本社会についての理解を深める。内容を予測しながら文章を読む力、読みとった内容を日本語で表現する力、物事に対する自分の意見を論理的に述べる力をつけることを目指す。また、テーマごとに、発表やインタビュー報告などの活動を行う。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
出席・授業への積極性 50%、活動(内容・日本語) 50%

日本語2 会話A1

坂田 睦深(さかたむつみ)火1

目標
自分の考えや気持ちを伝えることができるようになる。具体的なまとまった談話が理解でき、抽象的なものも流れが理解できるようになる。
内容
授業の前半では、自己紹介、インタビュー、1分スピーチを、後半ではディスカッションを行う。最後にプレゼンテーション(3分~4分)を行う予定。
テキスト
『もっと中級 日本語で挑戦!スピーチ&ディスカッション』(にほんごの凡人社)
成績評価方法
出席や授業の参加度10%、自己紹介・インタビュー20%、1分スピーチ20%、ディスカッションとその報告30%、プレゼンテーション20%で評価する予定。

日本語2 会話A2

福島 恵美子(ふくしま えみこ)木3

目標
自分の考えや気持ちを伝えることができるようになる。具体的なまとまった談話が理解でき、抽象的なものも流れが理解できるようになる。
内容
短い映像を見たり、短い文章を読んだりして、それについての自分の考えや意見を整理して、分かりやすく伝える練習を行う。また、話す相手、場、テーマに合わせて話す練習も行う。話し合いや会話練習に必要な語彙・表現も学習する。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
授業参加(出席・授業態度)40%、課題(宿題を含む)20%、活動(会話・話し合い)40%

日本語2 作文A1

桂 千佳子(かつら ちかこ)月3

目標
自分の意見を述べ、待遇表現が使えるようになる。
内容
文章を書くために必要な知識を学び、短い文章をたくさん書く(Wordで作成しTeams課題に提出)。書いたものはクラスで読み合いコメントする。またグループで協働制作を行う。自分の知識についての振り返りを行いながら進めていく。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
課題提出30% 授業への参加度30% 作成物40%

日本語2 作文A2

岩崎 拓也(いわさき たくや)金3

目標
自分の意見を述べ、待遇表現が使えるようになる。
内容
文章表現の基礎的な知識・文章構成の知識を身に付け、読み手を意識した論理的な文章を書く練習を行う。
テーマについて話し合いを行い、自分の考えをまとめる時間がある。なお、作文は手書きせず、パソコンで作成する。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
平常点(出席・授業態度)30%、 課題40%、期末課題30%

日本語2 文法 A

荒巻 朋子(あらまき ともこ)木2

目標
中級後半~上級の文法項目を習得する。
内容
日本語の中級の文法の意味や用法を学習し、それが上手く使いこなせるような授業活動を行う。学期中に何度か小テストがあり、中間・期末試験も行う。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
課題・クイズ:30%、期末試験:50%、授業参加度20%

日本語2 漢字A

石崎 晶子(いしざき あきこ)火2

目標
750字程度の漢字とその漢字を使ったことばを学習し、運用できるようにする。
内容
漢字の意味とその漢字を使ったことばの意味と使い方を学んでいく。
今学期は、教科書の2, 5, 8, 9, 10課を、2回で1課学習する予定。
クラスでは漢字から語彙を広げたり、漢字語彙を使った文を作るなどの活動を中心にする。
テキスト
『Intermediate Kanji Book 漢字 1000 Plus, Vol.1』凡人社
成績評価方法
課題 40%、クイズ 40%、授業参加度 20%

日本語2 講読 A

笹目 実(ささめ みのる)水2

目標
具体的な文章内容で、ある程度の長さの文章が読めるようになる。
内容
文学作品や社会評論、科学評論、エッセイ等の中で日本文化に関するものを読む。漢字の読みや言葉の意味、文章表現、文法などにも注目して読んでいく。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
授業参加度30% 課題30% 小テスト40%

日本語2 聴解A

新谷 あゆり(しんや あゆり)金4

目標
具体的なまとまった談話が理解でき、抽象的なものも流れが理解できるようになる。
内容
発表・ニュース・アナウンスなどを聞いて、内容を理解する練習を行う。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
出席・参加度・課題 40%、小テスト・期末テスト 60%

日本語2 特別演習A[マンガで学ぶ日本語]

宮本 典以子(みやもと ていこ)水1

目標
まとまった談話の流れが理解できるようになる。自分の考えを伝えることができるようになる。
内容
まんが・アニメを通して「話し言葉」を実践的に学ぶ。また希望があれば、まんがやアニメのメイキング等漫画文化についても扱う。取り上げる作品は漫画賞受賞作や話題作など。詳細は初回に相談の上決定。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
提出物60%、授業参加度40%

日本語2 特別演習A[ビジネスで学ぶ日本語]

笹目 実(ささめ みのる)金2

目標
ビジネス場面でどのような会話になるのかが分かるようになる。
内容
社内や社外というビジネス場面を設定する。結論を述べたり、説得したりするときにどのような会話になるのか、モデル会話やロールプレーをしてみる。さらに実践に即応した運用練習を行う。自国のビジネス事情や社会状況を発表する。ビジネスことばや表現に関する小テストを行う。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
授業への参加度(40%)、課題・発表40%、小テスト20%

日本語2/3 特別演習A[多読]

桂 千佳子(かつら ちかこ)金1

目標
辞書を使わないで、好きなものを読むことが出来るようになる。毎日の生活の中で日本語を使う習慣を取り入れられるようになる
内容
このクラスでは、多読(TADOKU)をします。次の4つのルールを守って、好きなものを読みます。
1.やさしいレベルのものから読む
2.辞書をひかないで読む
3.わからないことばは飛ばして読む
4.進まなくなったら、ほかの本にする
読んだ後で、読書記録に書いておきます
テキスト
1.レベル別よみもの(Maruzen eBOOK Library/NPO多言語多読無料読み物サイト)
2.絵本・やさしい日本語の本やサイト
成績評価方法
授業への参加50% 提出物50%