2022年度春学期 全学留学生対象日本語科目シラバス

日本語1 総合A

岩崎 拓也(いわさき たくや)金1 N313

目標
複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものを総合的に理解し、意見や感想を交換できるようになる。
内容
日本語の4技能(読む・書く・聞く・話す)を総合的に伸ばす活動を行いながら、日本の社会や文化についての知識力も伸ばす。具体的には自分でテーマを決め、調査・発表を行ったり、日本の社会問題をテーマにした TV番組を視聴して、ディスカッションを行ったりする。
テキスト
プリント配布、日本語×世界の課題を学ぶ 日本語でPEACE[Poverty 中上級]
成績評価方法
授業参加度40% 課題・発表・試験60%

日本語1 会話A1/表現法(口頭コミュニケーションⅠ)

齋藤ひろみ(さいとう ひろみ)月1 S407

目標
ねらい:ピア活動やグループ活動による検討を通し、目的・対象・条件に応じてプレゼンテーションを構成し、実施する力の向上を目指す。
目標:経験・関心・調査結果などを、適切な伝達媒体を選択し、聞き手にとって理解しやすく魅力的で説得力のあるプレゼンテーションができるようになる。
内容
日本語によるスピーチ、ポスター発表、PPT発表等を通し、日本語によるプレゼンテーションなどを行なう。
内容に関しては、調査や日本人学生との活動を通して収集したデータや情報をもとに構成する。
ピア活動やグループ活動を通し、どのような内容・形式・方法によるプレゼンテーションが効果的かを受講生間で吟味・検討する。
プレゼンテーションの方法、テーマについては、受講学生の関心に応じて設定する。
テキスト
特に指定しない 。
成績評価方法
スピーチ20、PPT発表20、レポート20、平常点(振り返りシートの提出等)20

日本語1 会話A2

桂 千佳子(かつら ちかこ)金2 N313

目標
複雑で、抽象的なことが話せ、相手や場面に応じた適切な話し方ができる。まとまった内容の抽象的な談話、専門的な談話が理解できるようになる。
内容
文化的な側面と個人的な側面の両方からコミュニケーションの在り方について考え、ディスカッション、発表などを行っていく。
「サステナビリティ」「ダイバシティ」「インクルージョン」「マイクロアグレッション」など、今の時代のコミュニケーションにとって重要だからこそよく聞くのに、日本人でも、よくわからないカタカナ語のキーワードが、自分の中で明確になることを目指す。
テキスト
関連する情報があるWebサイトやスピーチ、参考文献を提示する。
成績評価方法
授業参加度50%、課題提出50%

日本語1 講読A

新谷 あゆり(しんや あゆり)金4 N313

目標
複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものが読めるようになる。
内容
小説『GO』金城一紀を1冊読む。時代・社会背景を考えながら登場人物の気持ちや展開を理解する。語彙を強化するために漢字の読みと語彙テストも行う。
テキスト
『GO』金城一紀 角川文庫
成績評価方法
出席・参加度20%、課題40%、小テスト・期末テスト40%

日本語1 作文A1

横山 和子(よこやま かずこ)月3 N313

目標
複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものが書けるようになる。
内容
・各自テーマ(=伝えたい事柄)を決めて論理的な文章を書いていく。具体的には説明文、意見文を中心にこれらに必要な表現(図表の説明の仕方、引用の仕方、など)を学ぶ予定であるが、受講生のニーズによっては論文作成に関する事柄も扱う可能性がある。
・授業では各自書いた作文をお互いに読み合い、意見交換をすることで、自己修正力やテーマについての理解を深める。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
授業への参加度20%、課題提出30%、文章50%(内容・日本語の正確さ)

日本語1 作文A2/表現法(ライティング)

北澤 尚(きたざわ たかし)木1 遠隔形式(ライブ配信型とオンデマンド型併用)

目標
大学生活を送るために必要と考えられる日本語表現を具体的に学ぶ。特に、この授業では主にアカデミック・ライティングにおいて適切な日本語を使用できる実践力を身につける。
内容
大学生として不可欠な日本語表現力を高めるための授業である。この授業では特に文章表現(書き言葉)を中心に取り上げる。具体的な内容は下記の「授業スケジュール」を参照すること。演習科目である。
テキスト
第1回の授業時に説明する。
成績評価方法
平常点評価(演習への意欲的な参加、毎回の授業時に課す学習課題)50%、学期末レポート50%。

日本語1 文法A

石崎 晶子(いしざき あきこ)火3 N313

目標
上級の文法項目を習得する。
内容
・場面や状況にあった表現の使い分けができるようになることを目指す。
・文章の中で使われている文法や、それが表すニュアンスを学ぶ。
・機能語や文末表現の使い方を整理し、短文作文を行う。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
課題60%、授業参加度 40%

日本語1 漢字A

荒巻 朋子(あらまき ともこ)木2 S305

目標
1000字程度の漢字およびそれを使った語彙の運用力をつける。
内容
テキストの奇数課(1・3・5・7・9・11・13・15)課の中から5~6課を学ぶ。宿題、学生による発表もある。課ごとにクイズ、そして中間・期末試験も行う。
テキスト
『Intermediate Kanji Book 漢字1000 Plus Vol.2 』 (第4版)凡人社、プリント
成績評価方法
試験・クイズ60%、課題(発表・宿題)20%、授業参加度20%

日本語 1  聴解A

横田 亜朱紗(よこた あずさ)金3 N313

目標
複雑で抽象的な談話の流れが聞き取れるようになる。
内容
アカデミックな内容の講義やスピーチ、ニュース、ドキュメンタリー、対談などの音声や動画を扱う。聞き取った情報を理解すると共に、自らの言葉で再構築して他者に正確に伝える練習も行う。客観的に情報を伝えるだけでなく、主観的な意見や感想を述べることも求められる。初回授業時に受講者と相談の上、具体的に視聴するものを決定する。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
授業参加度50%、期末試験50%

日本語1 特別演習A[ドラマで学ぶ日本語]

宮本 典以子(みやもと ていこ)水1 N313

目標
まとまった内容の抽象的な談話の流れが理解できるようになる。自分の考えを伝えることができるようになる。
内容
ドラマや映画を鑑賞し、実践的な話し言葉を学ぶ。さまざまなテーマの作品を扱う予定。言語表現の学習、作品についてのコメント等は、ピア活動や自習にすることがある。課題としてフィードバックシート提出。プレゼンテーションも適宜行う予定。。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
授業参加度50%、提出物50%

日本語1 特別演習A[ビジネスで学ぶ日本語]

福島 恵美子(ふくしま えみこ)木3 N313

目標
ビジネスに必要な表現を身につけ、日本語を使用するビジネス現場で求められるコミュニケーション能力を養う。
内容
経済記事や面接などを取り上げ、就職活動の際に必要なビジネス日本語について学習する。その後、仕事をする上で必要な感謝、謝罪、企画などの少し複雑なコミュニケーションについて学習する(先学期とテーマは異なる)。発表のテーマは相談して決める。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
出席・参加度40%、課題(宿題を含む)20%、テスト20%、発表20%