2022年度春学期 全学留学生対象日本語科目シラバス

日本語2 総合A

横山 和子(よこやま かずこ)月2 N313

目標
他者との考えや意見のやりとりを通して、「自分の考え」を自分自身でつかみ、他者にわかるように表現していくという形で、日本語での表現力をつけていく。
内容
・「好きな言葉」「若者」「日本の外国人」の3つのテーマで、図書、新聞記事、統計資料などを読み、現代日本社会についての理解を深める。内容を予測しながら文章を読む力、読みとった内容を日本語で表現する力、物事に対する自分の意見を論理的に述べる力をつけることを目指す。また、テーマごとに、発表やディスカッションなどの活動を行う。
・扱うテーマは21年秋学期とは異なるので、21年秋学期の受講者にとって学習内容が重なることはない。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
授業への積極性50%、活動(内容・日本語)50%

日本語2 会話A

坂田 睦深(さかたむつみ)火2 N313

目標
自分の考えや気持ちを伝えることができるようになる。具体的なまとまった談話が理解でき、抽象的なものも流れが理解できるようになる。
内容
教科書を中心に、インタビュー、スピーチ、ディスカッションを中心に行う。最後は授業内容に関連したプレゼンテーション(5分~7分)を行う予定。
テキスト
『新訂版 トピックによる日本語総合演習 中級後期』スリーエーネットワーク
成績評価方法
授業の参加度10%、インタビュー、スピーチ、ディスカッションとその報告、プレゼンテーション及びその関連スピーチ等の課題で90%。出席重視。5回欠席で不合格となる。

日本語2 作文A

許 夏玲(ふい はーりん)木2 N313

目標
自分の意見を述べ、待遇表現が使えるようになる。
内容
様々な分野での文章のスタイル、書き方を学ぶと同時に、日本語の文章を書くために 必要なルールや表現を学ぶ。課外の時間で大学のウェブクラスの eポートフォリオ
を用いて、ディスカッションを行うことがある。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
授業への参加度(出席含む) 50 %、宿題 30 %、課題レポート 20 %

日本語2 文法 A

岡 智之(おか ともゆき)水1 N305

目標
中級後半~上級の文法項目を習得する。
内容
中級後半からの類義表現について使い分けができるよう、テキストで学ぶとともに、作文を行い、みんなで学びあう授業にしたい。。
テキスト
『くらべてわかる中級日本語表現文型ドリル』Jリサーチ出版
成績評価方法
出席・参加度30%、毎回の文づくり宿題30%、期末テスト40%

日本語2 漢字A

李 貞旼(いじょんみん)火1 N313

目標
750字程度の漢字とその漢字を使ったことばを学習し、運用できるようにする。
内容
漢字の意味とその漢字を使ったことばの意味と使い方を学んでいく。
今学期は教科書の2,5,8,9,10課を2回で1課学習する予定。
クラスでは漢字から語彙を広げたり、漢字語彙を使った文を作るなどの活動を中心にする。
テキスト
『Intermediate Kanji Book 漢字 1000 Plus, Vol.1』凡人社 [改訂第3版]
成績評価方法
出席・参加度20%、課題・発表40%、テスト40%

日本語2 講読 A

横田 亜朱紗(よこた あずさ)金4 N305

目標
具体的な文章内容で、ある程度の長さの文章が読めるようになる。
内容
学期前半は、様々なジャンルの長めの文章を使ってアカデミックリーディングの練習をする。後半は、受講者と相談のうえ、短編小説やエッセイなどを読むことを予定している。話の構成を意識し、著者の意図や伝えたいことを読み取りながらじっくり丁寧に読み深めて、自分の意見や感想をクラスメイトと交換できるようになることを目標にする。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
授業参加度50%、期末試験50%

日本語2 聴解A

福島 恵美子(ふくしま えみこ)木4 N313

目標
具体的なまとまった談話が理解でき、抽象的なものも流れが理解できるようになる。
内容
会話、スピーチ、ニュースなどを聞いて、情報を聞き取り、要点をつかむ練習をする(先学期と内容は異なる)。また、ドラマを視聴して、理解した内容について伝えたりする練習もする。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
出席・参加度40%、課題(宿題を含む)20%、テスト40%

日本語2 特別演習A[マンガで学ぶ日本語]

宮本 典以子(みやもと ていこ)水2 N313

目標
まとまった談話の流れが理解できるようになる。自分の考えを伝えることができるようになる。
内容
マンガやアニメの鑑賞を通し、よく使う話し言葉を学ぶ。取り上げる作品は、さまざまなジャンルの作品とする。言語表現の学習等は、自習やピア活動の場合もある。課題シートを提出する。プレゼンテーションも希望があれば行う予定。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
授業参加度50%、提出物50%

日本語2/3 特別演習A[多読]

桂 千佳子(かつら ちかこ)月1 N301

目標
辞書(じしょ)を使(つか)わないで、好きなものを読むことが出来るようになる。毎日の生活の中で日本語を使う時間を増(ふ)やす。
内容
このクラスでは、多読(TADOKU)をする。次の4つのルールを守って、好きなものを読む。読みものについて話したり、SNSに似た形式で書いて情報交換する。
1.やさしいレベルのものから読む
2.辞書をひかないで読む
3.わからないことばは飛ばして読む
4.進まなくなったら、ほかの本にする
テキスト
1.レベル別よみもの(Maruzen eBOOK Library/NPO多言語多読無料読み物サイト
2.絵本・やさしい日本語の本やサイト(NHK ニュース・お料理サイト・昔話のサイトなど)
成績評価方法
読書記録50%、授業への参加度30%、期末プロジェクトへの参加度20%