2023年度春学期 全学留学生対象日本語科目シラバス

日本語1 総合A


稲田 直子(いなだ なおこ)月2 N104

目標
複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものを総合的に理解し、意見や感想を交換できるようになる。
内容
社会的なトピックを一つ選び、それについて発表したり、クラスメートとディスカッションしたり、考えを書いたりする活動を行う。クラスでは、当番になった学生が自身の選んだトピックに関連のあるニュースや新聞記事を選んできて紹介し、クラスメートにディスカッションさせる時間がある。クラスの進め方は、履修人数によって変更する可能性がある。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
授業への参加度・発表30%、宿題の提出 20%、クイズ 20%、期末課題 30%

日本語1 会話A1/表現法C(口頭コミュニケーションⅠ)

工藤 聖子(くどう せいこ)火2 S307

目標
グループ活動での調査やディスカッションを通し、適切な伝達媒体を選択し、聞き手に対し説得力があるプレゼンテーションができるようになる。
内容
日本語によるポスター発表、PPT発表、スピーチ等を行う。グループでの調査や、日本人学生に対するインタビュー活動等を通して収集したデータや情報をまとめ、効果的なプレゼンテーションを選択し、構成、発表する。テーマは受講生の関心に応じて設定する。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
スピーチ20%、PPT発表20%、レポート20%、平常点(出席・参加度・振り返りシートの提出等)40%

日本語1 会話A2

荒巻 朋子(あらまき ともこ)木3 N301

目標
複雑で、抽象的なことが話せ、相手や場面に応じた適切な話し方ができる。まとまった内容の抽象的な談話、専門的な談話が理解できるようになる。
内容
敬語などを使った日常会話がスムースに行えるような活動や日本人相手のインタビュー活動を行う。またテーマを決めてプレゼンテーションやディスカッションなども行う。学期中に発表、試験がある。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
試験・クイズ 20%、課題・発表 50%、授業参加度30%

日本語1 講読A

新谷 あゆり(しんや あゆり)金1 N313

目標
複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものが読めるようになる。
内容
小説『GO』金城一紀を1冊読む。時代・社会背景を考えながら登場人物の気持ちや展開を理解する。語彙を強化するために漢字の読みのテストを実施する。
テキスト
『GO』 金城一紀 角川文庫 572円
成績評価方法
平常点(出席・参加度・課題)60% 小テスト・期末テスト40%

日本語1 作文A1

布施 悠子(ふせ ゆうこ)月1 N401

目標
複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものが書けるようになる。
内容
教師へのメールを作成しながら書く練習など、様々な文章を書く練習を行う。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
授業への参加度30%、課題提出20%、毎回の課題提出50%

日本語1 作文A2

許 夏玲(ふい はーりん)木1 N313

目標
複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものが書けるようになる。
内容
授業では、日常よく出会う様々なスタイルの文章(メール、レポート、論文など)を紹介し、練習する。また、これらの文章で用いられる文体、表現、書き方について学ぶ。授業時間外で大学のウェブクラスやTeamsを活用して、ウェブディスカッションなども予定している。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
授業への参加度30%、課題提出50%、期末レポート20%

日本語1 文法A

斎藤 敬太(さいとう けいた)金3 N402

目標
上級文法の使い分けができるようになる。
内容
テキストを用いて文法項目を学んだあと、作文や発表で実際に使ってみることで身に付ける。ペアやグループでの活動も行う。
テキスト
『マンガで学ぶ 日本語上級表現使い分け100』(アルク)
成績評価方法
授業参加度30%、課題30%、発表40%

日本語1 漢字A

坂田 睦深(さかた むつみ)火1 N313

目標
1000字程度の漢字およびそれを使った語彙の運用力をつける。
内容
テキスト『Intermediate Kanji Book Vol.2』(凡人社)奇数課から5~6課を学ぶ。     3、5、7、9、11、13課を学習予定。各課の終了後、指定範囲から漢字のクイズを行う。そのクイズを中心に期末テストを行う。また、課題として、漢字についての発表も行う予定。
テキスト
『Intermediate Kanji Book Vol.2』(凡人社)
成績評価方法
課題(教科書の「練習」、発表等)40%、各課のクイズ30%、期末テスト20%、平常点10%とする。3回の遅刻で1回欠席扱い、3分の1以上の欠席で不合格となる。

日本語 1  聴解A

桂 千佳子(かつら ちかこ)金2 N313

目標
複雑で抽象的な談話の流れが聞き取れるようになる。
内容
 様々な音声および動画を視聴し、個人での取り組みとペアあるいはグループでの取り組みを行う。
ポイントを整理しながら内容を理解するだけでなく、自分にとって有用な情報を抜きだし、実践的に生かすにはどうしたらいいか考える。
 また、聞き取りにくい理由をさぐる。
テキスト
サイト紹介・プリント配布
成績評価方法
個別活動への取り組み30% 
グループ活動への取り組み30%
Teamsの課題提出 40%(受講者によって変更する場合があります)

日本語1 特別演習A[ドラマで学ぶ日本語]

宮本 典以子(みやもと ていこ)水2 N313

目標
まとまった内容の抽象的な談話の流れが理解できるようになる。自分の考えを伝えることができるようになる。
内容
ドラマや映画を鑑賞し「話し言葉」を実践的に学ぶ。ビジネス場面等社会のさまざまな場面のドラマを扱う予定。発表や交流活動も実施する予定。言語表現はピア活動。振り返りシート、発表資料等を提出する。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
提出物(振り返りシート、発表資料等)50%、授業参加度(発表・ピア活動等)50%

日本語1 特別演習A[ビジネスで学ぶ日本語]

福島 恵美子(ふくしま えみこ)木2 N313

目標
ビジネスに必要な日本語の表現を身につけ、日本語を使用するビジネス現場で求められるコミュニケーション能力を養う。
内容
日本での就職活動の際に必要なエントリーシートの書き方や面接の受け方から始め、その後、仕事をする上で必要な報告、連絡、感謝、謝罪、商品説明、企画などのコミュニケーションについて学習する。また、ビジネスメールについても学習する。7月に発表を行うが、テーマについては相談して決める。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
授業参加度(出席・授業態度)40%、課題(宿題を含む)20%、期末テスト20%、発表20%