2023年度秋学期 全学留学生対象日本語科目シラバス
日本語1 総合B
桂 千佳子(かつら ちかこ) 月曜2限 N301
目標 |
予測を立てながら調査し、自分の欲しい答えを手にできるようにする。 母語と日本語を生かし合う使い方ができるようにする。 すべての学びを通して、互いに協力することで、より多くの実りを得る。 |
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内容 |
全体を通したテーマ:「地球」をテーマに、今の地球、未来の地球について考える。 活動:①自分がもっとも調べたいことは何か日本語で自問自答しながら明確にする ②調べたいことについて調べ、発表する。 ③発表に対するクラスメートのフィードバックを参考にし、議論すべきトピックと意見交換のスタイルを選び、議論を主導する。 ④最終レポートにまとめる 受講者の人数などにより、グループ活動か個人活動かかわります。 |
テキスト |
プリント配布・サイト紹介 |
成績評価方法 |
授業での取り組み 50% 提出物 50% |
日本語1会話B/表現法D(口頭コミュニケーションⅠI)
工藤聖子(くどうせいこ)火曜1限 S107
目標 |
経験・関心・調査結果などを、適切な伝達媒体を選択し、聞き手にとって理解しやすく魅力的で説得力のあるプレゼンテーションができるようになる。 |
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内容 |
日本語によるスピーチ、ポスター発表、PPT発表等を通し、日本語によるプレゼンテーションなどを行なう。 内容に関しては、調査や日本人学生との活動を通して収集したデータや情報をもとに構成する。 ピア活動やグループ活動を通し、どのような内容・形式・方法によるプレゼンテーションが効果的かを受講生間で吟味・検討する。 プレゼンテーションの方法、テーマについては、受講学生の関心に応じて設定する。 また、場面に適した敬語が適切に使えるよう各回冒頭に練習を行う。 |
テキスト |
プリント配布 |
成績評価方法 |
授業での取り組み40%、 提出物30%、発表30% |
日本語1会話B2
稲田 直子(いなだ なおこ) 木曜3限 N313
目標 |
複雑で、抽象的なことが話せ、相手や場面に応じた適切な話し方ができる。まとまった内容の抽象的な談話、専門的な談話が理解できるようになる。 |
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内容 |
次のような練習を行う。 ・ある社会的なトピックについて、自分の意見を論理的に、相手にわかりやすく話す ・相手の発話意図を理解し、場面に応じた表現で円滑にコミュニケーションができる ・聞き手の心に響くスピーチについて考え、実施する トピックやテーマについては、履修者と相談して最終決定する。 |
テキスト |
プリント配布 |
成績評価方法 |
出席・授業参加度40%、課題・宿題30%、スピーチ30% |
日本語1 講読B
新谷 あゆり(しんや あゆり) 金曜1限 N305
目標 |
複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものが読めるようになる。 |
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内容 |
短編・長編小説を展開や結末を想像しながら読む。小説の結末を書く。語彙・表現を学習する。 |
テキスト |
『阪急電車』有川 浩(ありかわ ひろ)(幻冬舎文庫) |
成績評価方法 |
参加度(出席・授業態度・課題)60% 小テスト・期末テスト40% |
日本語1 作文B
工藤聖子(くどうせいこ) 水曜2限 N302
目標 |
複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものが書けるようになる。 |
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内容 |
前半は、テーマに沿って、要約・作文練習をう。後半は前半に学んだことを生かし、一貫性と結束性を意識して書く練習を行う。最終的には日本語によるレポート作成に必要な技術を身につけることを目指す。お互いの文章をクラスで読みあい、客観的な視点で文章を捉え直すことができるようにする。 |
テキスト |
プリント配布 |
成績評価方法 |
授業での取り組み50%、課題・提出物50% |
日本語1 作文B2/表現法 B(ライティングⅡ)
北澤 尚(きたざわ たかし)木曜1限 国二演
目標 |
現代日本語の表現の諸相を具体的に学び、アカデミックライティングにおける適切な日本語を使用するための実践力を身につける。 |
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内容 |
留学生及び大学生として必須な日本語表現力を養うための授業である。この授業では文章表現(特にアカデミックライティング)を中心に取り上げる。具体的な内容は下記の「授業スケジュール」を参照すること。演習科目である。毎回、授業後に課題を出し、次回までに提出してもらう予定である。なお、春学期が基本編であったのに対して、秋学期は応用編である。実際に論文を提示し、添削の過程を通して、実践的に論文作成の技法を習得してほしいと願っている。また、履修者自身に小論文を執筆してもらい、その文章表現を添削する予定である。 |
テキスト |
第1回目の授業において教科書については指示する。 |
成績評価方法 |
出席状況、毎回提出のレポート課題の内容、授業時の積極的態度の有無などを総合的に評価する。 |
日本語1 文法B
斎藤 敬太(さいとう けいた) 金曜2限 N401
目標 |
上級の文法項目を習得する。 |
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内容 |
上級の文法を学ぶ。特に、指定のテキストを用いてレポートや論文の執筆に必要な文法項目を中心に学ぶ。ただし書く際に必要な文法だけでなく話す際に用いられる文法との比較も必要に応じて行う。 |
テキスト |
『ここがポイント! レポート・論文を書くための日本語文法』(くろしお出版) |
成績評価方法 |
授業参加度50%、課題50% |
日本語1 漢字B
坂田 睦深(さかた むつみ) 火曜2限 N305
目標 |
1000字程度の漢字およびそれを使った語彙の運用力をつける。 |
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内容 |
指定テキストの奇数課(1.3.5.7.9.11.13課)から5~6課を学習する予定。「力だめし」「要点」「練習」を中心に学習。各課終了後に指定範囲からクイズを行う。そのクイズを中心に期末テストを行う。各課の「学習漢字」から興味ある漢字を3つ選び、その漢字について、パワーポイントを使ったプレゼンテーションを行う。 |
テキスト |
『Intermediate Kanji Book Vol.2 漢字1000PLUS 第3版』(Bonjinsha.CO.LTD) |
成績評価方法 |
各課のクイズ30%、期末テストとプレゼンテーション30%、「練習」を中心とした課題で30%、その他授業中の参加度10% |
日本語 1 聴解B
荒巻 朋子(あらまき ともこ) 木曜3限 N313
目標 |
複雑で抽象的な談話の流れが聞き取れるようになる。 |
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内容 |
ニュースや実際のTV番組を使って聴解力をつける活動を行うと共に、内容について第三者に要旨を伝えたり、テーマについてディスカッションを行う。漢字や表現についても学習し小テストなどを行う。また課題として、ニュースや視聴番組についてのプレゼンテーション活動も行う。様子を見て必要なら期末試験を行う。 |
テキスト |
プリント配布 |
成績評価方法 |
課題・発表40%、クイズ・試験30%、授業参加度30% |
日本語1 特別演習B[ドラマで学ぶ日本語]
宮本 典以子(みやもと ていこ)水曜1限 N313
目標 |
まとまった内容の抽象的な談話の流れが理解できるようになる。自分の考えを伝えることができるようになる。 |
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内容 |
ドラマや映画を鑑賞し、実践的な話し言葉を学ぶ。取り上げる作品は、学園をテーマとしたものを中心とする。授業前半の活動(語彙・漢字・言語表現等の学習)はピア活動を基本とする。日本のドラマについてのプレゼンテーションも行う。作品ごとのフィードバックシートやプレゼンテーション資料等を提出する。 |
テキスト |
プリント配布 |
成績評価方法 |
授業参加度40%、提出物40%、発表20% |
日本語1 特別演習B[ビジネスで学ぶ日本語]
福島 恵美子(ふくしま えみこ)木曜2限 N313
目標 |
ビジネスに必要な日本語の表現を身につけ、日本語を使用するビジネス現場で求められるコミュニケーションの力を養う。 |
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内容 |
ビジネス現場で見られる少し複雑なコミュニケーションについて学習する。具体的には依頼する、相談する、連絡する、説得するなどである(先学期とテーマは異なる)。ビジネス文書やビジネスメールを書いたり、商品企画などのグループワークを行ったりもする。1月に発表を行うが、テーマは相談して決める。 |
テキスト |
プリント配布 |
成績評価方法 |
授業参加度(出席・授業態度)40%、課題(宿題を含む)20%、テスト20%、発表20% |
日本語1/2特別演習B[プロジェクト]
伊能 裕晃(いのう ひろあき)木曜1限 N313
目標 |
日本人学生とのディベートやグループ活動を通して、日本語の総合的な運用能力を高める。 |
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内容 |
この授業では、日本人学生と一緒に日本語でディベートを行う。この授業は学芸大の日本人学生のための授業「学芸フロンティア科目F」と合同で行われる。最初に、日本語でディベートを行う方法を基礎から学んだあと、身近なテーマでディベートを行う。学期の後半には、現代社会の様々な問題について、資料を調べ、準備をして、ディベートを行っていく。学期の途中で、生成AIを使ったディベートの練習も行う予定である。 |
テキスト |
プリント配布 |
成績評価方法 |
出席・授業の参加度40%、課題30%、ディベートの評価30% |