2023年度秋学期 全学留学生対象日本語科目シラバス
日本語2 総合B
横山 和子(よこやま かずこ)月曜2限 N313
目標 |
日本社会の理解につながる文章を読み、読解力をつけるとともに、テーマにそって自分の意見を論理的に表現できるようになる。 |
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内容 |
前半は「異文化コミュニケーション」「公共の場でのマナー」「自分史」の3つのテーマについて、後半はクラス受講学生の関心のあるテーマについて、図書、新聞記事、統計資料などを読み、現代日本社会についての理解を深める。内容を予測しながら文章を読む力、読みとった内容を日本語で表現する力、物事に対する自分の意見を論理的に述べる力をつけることを目指す。 |
テキスト |
プリント配布 |
成績評価方法 |
授業への積極性50%、 活動50% |
日本語2 会話B
坂田 睦深(さかたむつみ)火曜1限 N313
目標 |
自分の考えや気持ちを伝えることができるようになる。具体的なまとまった談話が理解でき、抽象的なものも流れが理解できるようになる。 |
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内容 |
コースの前半は、教科書のUnit01,02,05,06を中心に自己紹介、インタビュー、ディスカッションを行う。後半は教科書のUnit03,04を参考にしながら、2〜3分スピーチを行う。ミニ・ディスカッションもしながら、最終的には5分以上のプレゼンテーションを行う予定。 |
テキスト |
『もっと中級 日本語で挑戦! スピーチ&ディスカッション』(にほんごの凡人社) |
成績評価方法 |
課題50%、授業への参加度50% |
日本語2 作文B1
江口 典子(えぐち のりこ)月曜3限 N313
目標 |
自分の意見を述べ、待遇表現が使えるようになる。 |
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内容 |
日本語の文章を書く際のルールや表現を確認しながら、さまざまな文章の書き方を練習する。作文の書き方を理解しながら、テーマに合った文章を論理的に書けるようになる取り組みを行う。授業中はクラスメートと書いた文章を読み合い、コメントし合う。 |
テキスト |
プリント配布 |
成績評価方法 |
授業への参加度(出席・授業態度)30%、 グループ活動 10%、 課題(作文・評価シートを含む)60% |
日本語2 作文B2
福島 恵美子(ふくしま えみこ) 木曜3限 N305
目標 |
自分の意見を述べ、待遇表現が使えるようになる。 |
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内容 |
短い作文から始め、レポート、論文のような論理的な文章が書けるように練習をする。授業では段落の作り方、首尾一貫した文の書き方、句読点の使い方、定義の仕方などについて学習し、練習問題に取り組む。作文などの課題は宿題にし、お互いに書いた文章について改善点を述べ合う。書き直しを課すこともある。意見文などの課題のテーマは先学期と異なる。 |
テキスト |
プリント配布 |
成績評価方法 |
授業参加度(出席・授業態度)40%、作文(評価シートを含む)60% |
日本語2 文法B
岡 智之(おか ともゆき)木曜2限 N402
目標 |
中級後半~上級の文法項目を習得する。 |
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内容 |
今学期は、テキスト後半の42課から最後まで1日3課のペースで行う予定。紛らわしい文型の違いがよくわかるように解説し、練習を行う。各表現について、短文や会話を作ってもらうのは宿題にし、次週にみんなで検討する。 |
テキスト |
くらべてわかる中級日本語表現文型ドリル、Jリサーチ出版 |
成績評価方法 |
平常点(出席・参加度・課題)50% 期末テスト50% |
日本語2 漢字B
荒井 直美(あらい なおみ)火曜2限 N405
目標 |
750字程度の漢字とその漢字を使ったことばを学習し、運用できるようにする。 |
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内容 |
漢字の意味やその漢字を使ったことばの意味と使い方を学びます。今学期は、教科書の1課、3課、5課、7課、9課を学習する。授業では、学んだ漢字から語彙(ごい)を広げて、文を作り、グループやペアで調べて、発表などをする予定。 |
テキスト |
『Intermediate Kanji Book 漢字 1000 Plus, Vol.1』凡人社[改訂第3版] |
成績評価方法 |
出席・授業への参加度30%、課題・発表30%、クイズ・テスト40% |
日本語2 講読B
笹目 実(ささめ みのる)水曜1限 N302
目標 |
具体的な文章内容で、ある程度の長さの文章が読めるようになる。 |
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内容 |
小説・エッセイ・評論・自然科学の文章など様々な文章を読んでいく。単語や文の意味に注目しながら読解する。単語の意味の小テストを毎回する。自分の好きな作品について発表をする。 |
テキスト |
プリント配布 |
成績評価方法 |
平常点(出席・参加度・課題)30%、 小テスト・期末テスト70% |
日本語2 聴解B
新谷 あゆり(しんやあゆり)金曜2限 N313
目標 |
具体的なまとまった談話が理解でき、抽象的なものも流れが理解できるようになる。 |
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内容 |
スピーチ・発表・ニュースなどを聞いて、内容を理解する練習をする。ディクテーションと漢字の読みの試験も実施する。 |
テキスト |
プリント配布 |
成績評価方法 |
平常点(出席・参加度・課題)30%、 小テスト・期末テスト70% |
日本語2 特別演習B[マンガで学ぶ日本語]
宮本 典以子(みやもと ていこ)水曜2限 N313
目標 |
話し言葉やマンガ特有の表現が理解できるようになる。自分の考えが伝えられるようになる。 |
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内容 |
マンガやアニメの鑑賞(かんしょう)を通して、よく使う話し言葉を学ぶ。主に「学園」をテーマにした作品を扱(あつか)う。言語表現の学習等はピア活動とする。授業のはじめにマンガの多読タイムを取る。また、日本のマンガ、アニメについてのプレゼンテーションも行う。振り返りシート、まんが多読シート、プレゼンテーション資料を提出する。 |
テキスト |
プリント配布 |
成績評価方法 |
授業参加度40%、提出物40%、発表20% |
日本語2特別演習B[ビジネスで学ぶ日本語]
笹目 実(ささめ みのる)月曜1限 N313
目標 |
具体的なビジネス場面において、どのような会話をするのかがわかるようになる。 |
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内容 |
モデル会話を聞いた後で、ロールプレーをする。次にあるテーマで対話の文章を作成し、発表する。社内の会話と社外の会話ではどのような違いになるのか理解し、実際に会話をしてみる。自国のビジネス事情を発表する。 |
テキスト |
プリント配布 |
成績評価方法 |
平常点(出席・参加度・課題)30% 、小テスト・期末テスト70% |
日本語1/2特別演習B[プロジェクト]
伊能 裕晃(いのう ひろあき)木曜1限 N313
目標 |
日本人学生とのディベートやグループ活動を通して、日本語の総合的な運用能力を高める。 |
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内容 |
この授業では、日本人学生と一緒に日本語でディベートを行う。この授業は学芸大の日本人学生のための授業「学芸フロンティア科目F」と合同で行われる。最初に、日本語でディベートを行う方法を基礎から学んだあと、身近なテーマでディベートを行う。学期の後半には、現代社会の様々な問題について、資料を調べ、準備をして、ディベートを行っていく。学期の途中で、生成AIを使ったディベートの練習も行う予定である。 |
テキスト |
プリント配布 |
成績評価方法 |
出席・授業の参加度40%、課題30%、ディベートの評価30% |
日本語2/3 特別演習B[多読]
桂 千佳子(かつら ちかこ)金曜1限 N313
目標 |
辞書(じしょ)や参考書(さんこうしょ)を見ないで、母語(ぼご)にやくさないで、日本語を「勉強することば」からを「自分で使えることば」にする 。 |
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内容 |
4つのルールを守(まも)って、「多読の読み方」で教室にある好きなものを読みます。わからないことばがあっても辞書(じしょ)で調(しら)べません。メモもしません。「楽しい気持ち」で、どんどん読む「多読(たどく)」をします。読書記録をつけ、「おすすめの読み物」はみんなに発表(はっぴょう)し、その中から面白そうなものを読む「ブックトーク」もします。読みものは、「みんなで共有(きょうゆう)できるもの」とします。 |
テキスト |
*読むもの ①教室に準備してある本 ②授業時に紹介したサイトなど(自分だけの本は読みません) |
成績評価方法 |
読書記録(どくしょきろく)25%、授業時の取り組み(とりくみ)25%、ブックトーク(発表)25%、学期末プロジェクト 25% |