防災館の体験学習 Hands-on training at the Life Safety Learning Center

学習支援用品 Study kits for children in disaster areas

東日本大震災（2011年3月）の被災地支援を目的とした「子どもの学び支援ポータルサイト」も開設後、東京学芸大学国際交流/留学生センターでは、皆の気持ちや励ましの言葉を届けようと考え、留学生と教職員（非常勤職員も含む）へ呼びかけ、学習用品の袋詰めを100セット作りました。学習用品は留学生や教職員から未使用のものを集め、袋は教職員やその家族、友人に手作りしてもらいました。また、留学生が自作のメッセージカードに絵を描いたり、被災地への自分の思いや励まし言葉を表しました。袋詰め作業は留学生に依頼し、授業後の時間を利用して作業してもらいました。4月のポータルサイトの開設に対して、2011年の5月中には学習用品100セットを用意し、支援提案としてポータルサイトへの掲載を依頼しました。10月になって事務局より学習用品の要望があるという連絡が届き、学習用品のうちの30セットを鹿折小学校の学童保育センターへ贈りました。あとの70セットの学習用品は、2012年の5月に名取市の仮設センターの子どもに届けることができました。

（写真左）学習用品　（写真右）子ども達からの感謝状

東日本大震災被災地における教育支援ボランティア報告書 Volunteer Program Report