観測方法(オンライン教材)

水圏 Hydrosphere

観測サイトの選定
目的: 水の観測サイトを設定する
観測頻度: 初回時に1回のみ 観測時間: 10分〜30分
観測プロトコル
データシート※統合型1日データシートとしてまとめられています。
観測サイトの選定ができたら、さっそく観測を始めましょう!

水温
目的: 水温を測定する
観測頻度:1週間おき 観測時間: 5分〜10分
フィールドガイド
データシート※統合型1日データシートとしてまとめられています。
水温のデータは、水中の季節変化を反映するだけでなく、溶存酸素や水のpHの測定にも必要となります。

水の透明度
目的: 透明度板または濁度管を用いて水の透明度を測定する
観測頻度: 1週間おき 観測時間: 10分〜15分
観測プロトコル
フィールドガイド
データシート※統合型1日データシートとしてまとめられています。
水の透明度は、水の濁りの程度を表す指標で、水中に届く光の量を左右する要素です。

水のpH
目的: 水のpHを測定する
観測頻度: 月1回(週1回が望ましい) 観測時間: 測定に5分、較正に10分程度
観測プロトコル
フィールドガイド
データシート※統合型1日データシートとしてまとめられています。
水のpH(酸性度)は、そこに生息する水生生物の種類に影響する要素の1つです。溶存酸素の測定にとっても重要な項目です。

電気伝導度
目的: 水の電気伝導度を測定する
観測頻度: 月1回程度 観測時間: 5分〜10分
観測プロトコル
フィールドガイド
データシート※統合型1日データシートとしてまとめられています。
電気伝導度は、水中の電解質物質の総量を示し、富栄養化の指標にもなります。

溶存酸素(DO)
目的: 水の溶存酸素を測定する
観測頻度: 月1回(週1回が望ましい) 観測時間: 10分〜15分
フィールドガイド
データシート※統合型1日データシートとしてまとめられています。
溶存酸素は、水中での動植物の生息に影響を与えます。自然作用や人間活動によって変化します。

塩分
目的: 比重計を用いて水中の塩分を計測する
観測頻度: 月1回程度(週1回が望ましい) 観測時間: 10分〜15分
フィールドガイド
データシート※統合型1日データシートとしてまとめられています。
この観測は海水と汽水のみで行います。淡水では電気伝導度ECを計測します。

このページのトップへ