観測方法(オンライン教材) 

土壌圏

観測サイトの選定と土壌特性の観測
目的: 土壌観測サイトを設定し、サイトの土壌特性(土層・土色・土性・根の分布)を野外で記録する
観測頻度: 初回時に1回のみ 観測時間: 30分〜1時間
観測プロトコル
フィールドガイド
データシート
観測サイトを選定し、土壌特性の記録ができたら、さっそくその他の観測も始めましょう!

土壌温度
目的: 観測サイトの土壌温度を観測し記録する
観測頻度: 毎日または毎週 観測時間: 10〜15分
観測プロトコル
フィールドガイド
データシート
土壌温度は、植物の成長や土壌中の有機物の分解速度などに影響します。

土壌水分(重量法)
目的: 土壌に含まれる水分を重量計量法で測定する
観測頻度: 月1回(可能であれば数日おき等) 観測時間: 土壌飼料採取時15分程度、土壌乾燥後に再測定(5分以内)
観測プロトコル
フィールドガイド
データシート
土壌中に吸収された水は、土壌粒子の表面や粒子間の孔隙に保持されます。

土壌pH
目的: 土壌層位のpHを測定する
観測頻度: 1回のみ 観測時間: 30分程度
観測プロトコル
フィールドガイド
データシート
土壌pHは、植物の成長に影響を及ぼします。

土壌粒子密度
目的:各土壌層位から採集された土壌粒子密度を測定する
観測頻度: 土壌特性調査の際に、1回のみ 観測時間: 30分〜1時間
観測プロトコル
フィールドガイド
データシート
土壌がどのような材料でできているかを推定することができます。

仮比重
目的:土壌断面の中の各土壌層位の仮比重の値を求める
観測頻度: 土壌特性調査の際に、1回のみ 観測時間: 30分〜1時間
観測プロトコル
フィールドガイド
データシート
土壌がどれだけきつく詰められているかを推定することができます。

土壌浸透水の観測
目的: 地面に吸い込まれる水の速度を測定する
観測頻度: 年3〜4回 観測時間: 30分〜1時間
観測プロトコル
フィールドガイド
データシート
降雨時の雨水の浸透測度と関係します。

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