OECD教育スキル局の田熊美保氏が本学に来訪されました

2019/06/21

  2019年６月19日(水）に，OECD教育スキル局シニアアナリスト田熊美保氏が，文部科学省初等中等教育局財務課課長補佐・鈴木文孝氏，大臣官房国際課課長補佐・堀尾多香氏とともに本学に来訪されました。
　一行は，附属国際中等教育学校にて荻野勉校長と懇談の後，３年生の化学基礎，英語，１年生の家庭科の授業を参観し，バカロレア関連の授業とその成果について話し合いを行いました。
　その後大学へ移動し，出口利定学長，日向信和理事・事務局長らと懇談の後，次世代教育研究推進機構プロジェクトのメンバーと会合を行いました。会合では，プロジェクト事業を進めている４つのWorking Group (WG1:細川太輔准教授、WG2:西村德行准教授，WG3:関口貴裕教授，WG4:松尾直博教授）からそれぞれ成果を説明し，それに対する意見が活発に交換されました。特に，OECD加盟国の授業実践の考え方の比較，成果の国際発信の際の留意点，授業映像配信システム21CoDOMoSに対する期待などが話題の中心となりました。
　また，翌20日（木）には，本学プロジェクトと協働して活動するISN(Innovative Schools Network)メンバーが加わり，包括的な議論を行いました。

プロジェクトメンバーとの会合の様子

プロジェクトメンバーとともに（前列，左から２番目が田熊美保氏）