第3回 東京学芸⼤学 次世代教育研究推進機構(NGE)シンポジウムの資料公開
2020/06/01
概 要
東京学芸大学次世代教育研究推進機構では、2015年度より文部科学省特別経費による研究プロジェクト「日本における次世代対応型教育モデルの研究開発」を実施し、引き続き2018年度より3年間、文部科学省機能強化経費によるプロジェクト「次世代型コンピテンシー育成のための教育方法開発とその国内外への発信 ―新学習指導要領への対応とOECD・Education2030事業の枠組に基づくカリキュラム内容の提案を中心に ―」を進めております。
プロジェクトは、コンピテンシー(資質・能力)育成を小・中学校での教科等指導で実践することを目的としています。そして、目的を達成するために、4つの問題提起「授業は学習指導要領にどのように位置づけられるのか?」、「どのような授業の手だてがあるのか?」、「どのように評価するのか?」、「新たな考え方や教育方法をどのように習得するのか?」を設定し、これらに具体的に応えることを目標にして活動してまいりました。また、OECDから2019年5月に公表された学びの羅針盤(Learning Compass)2030を踏まえた授業実践はどうあるべきかを検討するとともに、そのような授業を実践する教師の養成や研修の在り方についても研究を進めております。 このたび、3年間のプロジェクト活動の半ばを過ぎたこの機会に、多くの皆様にプロジェクトの成果につきましてご批判・ご指導を賜りたく、シンポジウムを企画致しました。
しかし,3月7日(土)開催予定の第3回東京学芸大学次世代教育研究推進機構シンポジウムは、新型コロナウイルスの影響拡大に伴い、皆さまへの感染予防という観点から、「一橋講堂での参集型実施を中止」致しました。そこで、一橋講堂にご参集いただきシンポジウムを開催することは叶いませんでしたが、ご登壇いただく予定でした皆様の発表資料をプログラム順に公開致します。
是非ご覧ください。
「次世代型コンピテンシー育成のための教育方法開発とその国内外への発信 ―新学習指導要領への対応とOECD・Education2030事業の枠組に基づくカリキュラム内容の提案を中心に ―」の資料