- 学習指導要領・道徳(小・中学校)を知る
- 創意ある道徳の時間を構想する
- 道徳の時間の学習指導案を作成する
- 小・中学校で使われている道徳用資料
- 本学で開発した道徳教育用教材
- 本学で開発した道徳研修用DVD
- 力のある道徳授業研究の事例
- 体験活動や家庭・地域との連携を充実させる
本学で開発した道徳研修用DVD
大学での教員養成や、小中学校の教員の道徳授業研修などの充実を図るため、本プロジェクトでは、DVDによる「道徳研修講話シリーズ」や「道徳授業実践シリーズ」を作成しました。
道徳研修講話シリーズ(全4巻)
大学の教職課程「道徳の指導法」での講話や、フォーラム・セミナーでの講話を収録しました。
道徳研修講話 1
生徒の心に響く中学校道徳授業 -生徒と共に語り、共に考える-
松原好広(東京都八王子市立陵南中学校)
新任当時の道徳授業に対する戸惑い、悩み。そして出会った生徒の心に響く道徳授業とは具体的に何が違ったのか…?道徳教育について実践的に研究している松原先生による講話。(平成22年6月収録)
道徳研修講話 2
私の道徳授業
-子どもと共に「生き方を考える」楽しさを感じるために-
野村宏行(東京学芸大学附属大泉小学校)
毎週の道徳の時間を進めるにあたり、何を確認し、何を考えればいいのか。道徳の時間を児童とともに楽しむには?現役教員の目線で学習指導案の書き方、指導方法、教材の工夫などを紹介。(平成23年1月収録)
道徳研修講話 3
新学習指導要領本格実施、いま求められる道徳授業
永田繁雄(東京学芸大学)
「心の活力を育てる道徳教育」の観点から、その推進の在り方と、新学習指導要領で求められる道徳教育、道徳授業の一層の体質改善の在り方などについての講話。(平成24年8月・パワーアップセミナー収録)
道徳研修講話 4
大学の「道徳の指導法」とは?
永田繁雄(東京学芸大学)
大学の教職課程における「道徳の研究」の進め方などの概要と、それを実際にどのように進めるのかについての模擬授業を収録。(平成25年2月・道徳教育フォーラム収録)
道徳授業実践シリーズ(全4巻)
現役教師による授業を収録。参考にしやすいよう、学習指導案もDVDに付属しています。
道徳授業実践 1
多様な感じ方を生かして考えを深める(小学校低学年)
-資料「ひしゃくぼし」の授業-
前田良子(東京学芸大学附属小金井小学校)
お話の中で心が動くことについて考え合ったりした後、一人一人が日常経験の中で「素敵なこと」「美しいこと」と感じたことを、学級全体で共有し、普段からそれらを探そうとする姿勢を育む授業。(平成24年6月収録)
道徳授業実践 2
子どもの問いを活かした道徳授業づくり(小学校中学年)
-資料「まどガラスと魚」の授業-
幸阪創平(東京学芸大学附属世田谷小学校)
嘘には相手を励ましたり、喜ばせたりするものもあれば、相手を傷つけてしまうこともあることに気づき、自分の過ちを改め、素直に謝ろうとする心情を育てる授業。(平成25年9月収録)
道徳授業実践 3
二つの考えの対立で主題を深め合う(小学校中学年)
-資料「絵はがきと切手」の授業-
野村宏行(東京学芸大学附属大泉小学校)
低学年までの「仲よし」から、一歩踏み込んだ友情についてじっくりと考えることを通し、悩みや迷いを乗り越え、友達を思いやり、互いに信頼しようとする心情を育てる授業。(平成23年7月収録)
道徳授業実践 4
議論を通して主題についての考えを深める(小学校高学年)
-資料「星野君の2るい打」の授業-
和井内良樹(東京学芸大学附属大泉小学校)
単にきまりはきまりだから守ろうとするのではなく、きまりの背後にある所属集団を意識させることを通して、きまりを守る意味について深く理解させる授業。(平成25年2月収録)
※上記のDVDの道徳授業の各巻につきましては、本学の大学における教職課程の授業及び附属学校における道徳教育の充実を目的
に作成しており、子どもの肖像権保護等の課題があることから、今のところ学外への貸出は行っておりません。
どうぞご了承ください。
※敬称略・所属及び肩書きは当時