原寸
ハワイ大学合同調査
TOWN SURVEY with Univ. of Hawaii
日米の大学生ら共同調査
米国・ハワイ大と東京芸術大など国内3大学の建築専攻の学生ら28人が25,26の両日、江戸から明治時代にかけての古い町並みがのこる大宇陀町内で、高齢者施設の立地条件や福祉の現状などを共同調査した。12月末、研究成果を国連の学生を対象にした設計競技に応募する。
同町で十数年前から建造物の実測調査をしている東京芸術大の前野まさる教授(文化財保存学)に、ハワイ大学のスペンサー・ラインウェーバー助教授(建築学)が文化庁を通して共同研究を打診してきたのがきっかけ。
25日には町役場や特別養護老人ホームで高齢者の生活状況や施設の現状を聞き取り、26日には町並みを歩いて、どの場所にどんな施設が建てられるかを調べた。
学生らは大学ごとに4人前後のグループに分かれ、日本では同町に、ハワイではオアフ島・エワ村で、実際に高齢者施設を建てると想定。互いに資料交換し、日米の差異を踏まえながらそれぞれの地域にふさわしい施設の設計までを考える。
エワ村19世紀末、サトウキビ栽培のために開拓されたが、現在は過疎が進んでいるという。今月末から12月上旬には同村も調査する。ラインウェーバー助教授は「学生同士、刺激しあって良い結果を出せるでしょう」と期待していた。
読売新聞 奈良版 11月28日
国連コンペについて...
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