美術科教育学研究室
西村 德行(にしむら とくゆき)
京都市生まれ。東京学芸大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。東京都区立中学校、筑波大学附属小学校を経て2014年より現職。専門は教科教育学(美術科教育)、鑑賞教育。「みかたをかえる」をテーマに、子供たちの「いたずら心」をくすぐる題材を開発。美術館と連携した鑑賞学習にも力を入れてきた。現在は、「みること」を軸にした図画工作・美術科教育カリキュラムの研究をおこなっている。図画工作の楽しさをワークショップを通して全国の子供たちや先生方に伝える「図工のおきぐすり」を主宰。また図画工作の「ニューノーマル」を語り合う「図工夜話」をコロナ禍の2020年6月からYouTube(限定公開)で配信する。文部科学省小学校学習指導要領解説図画工作編作成協力者、国立教育政策研究所「評価規準,評価方法等の工夫改善に関する調査研究」協力者会議(小学校、図画工作科)委員等を歴任。主な著書に「図画工作・みかたがかわる授業づくり」(単著、東洋館出版社)「図工・美術科教育(新・教職課程シリーズ教科教育第8巻)」(共著、一藝社)「図工ドリル」(共著、美術出版エデュケーショナル)「2030年の学校教育ー新しい資質・能力を育成する授業モデル」(編著、明治図書)等
東京学芸大学教職大学院 教育実践創生講座 教科領域指導プログラム美術・工芸教育サブプログラム専任教員