書道分野
加藤 泰弘(かとう やすひろ)
教職大学院(大学院教育学研究科)教育実践創成講座、芸術系教育講座(大学院連合学校教育学研究科)教授。
東京学芸大学教育学部特別教科教員養成課程書道専攻卒業、同大学院美術教育専攻書道講座修了。その後、渡米。The Art Students League of New Yorkで抽象絵画を学ぶ。ニューヨーク大学大学院で書と抽象絵画の融合作品を制作・研究するも中退。
東京学芸大学に教員として着任後、文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官、国立教育政策研究所教育課程調査官、また附属世田谷中学校長等を歴任。現在、東京学芸大学教職大学院教授、連合学校教育学研究科博士課程芸術系教育講座所属教員。
書写・書道教育学を専門とし、戦後の書写・書道に係わる教育課程の変遷や今後の展開、また、国語科書写及び芸術科書道の指導計画の作成、教材作成、授業実践、学習評価等の実践的研究を附属学校の教員と連携を図りながら推進しています。
作品は、画廊での個展、日中韓の国際交流展、グループ展を中心として発表しています。