書道分野


城間 圭太(しろま けいた
 芸術•スポーツ科学系 美術•書道講座 書道分野 特任准教授。
 東京学芸大学教育学部中等教育養成課程書道専攻卒業、同大学院総合教育開発専攻修了。私立中高一貫校に2年、都立高校に7年教諭として勤務。その後、中国へ留学し、中国美術学院書法コース修士課程修了、現在浙江大学芸術与考古学院博士課程に在籍。
 これまで主に中国から琉球王国へもたらされた書跡にまつわる研究をおこなってきました。現在は、清代の中国書法史、その中でも隷書や篆書を収録した法帖の刊行や、その書道史上の意味について考察しています。これらの研究を行う上では、様々な文献や図版、現物資料の分析・解釈を通じて、当時の社会背景と書文化との関わりを理解するということを重視しています。


業績