声楽研究室


石﨑 秀和(いしざき ひでかず)
私は、声楽作品の中でも特にドイツ歌曲の演奏と研究(特にバラード作品)に力を入れて取り組んでいます。最近では、ドイツ歌曲の「詩」の解釈に重点を置き、そこからイメージしたものを、どのように「音楽」に乗せて表現することができるかをテーマとしたゼミ等の活動も行っています。また東京学芸大学混声合唱団(全学的なサークル)の顧問も務めています。
 
日大芸術学部音楽学科卒業。ウィーン国立音楽大学リート・オラトリオ科修了。東京芸術大学大学院博士課程修了。博士号(音楽)を取得。文化庁派遣芸術家在外研修員としてウィーンに留学。第14回友愛ドイツ歌曲コンクール第3位、第11回日本モーツァルト音楽コンクール第3位等受賞。オペラでは、新国立劇場、東京二期会オペラ等の公演に多数出演。オラトリオでは、ベートーヴェン「第九」等のソリストとして多数出演。歌曲では、特にレーヴェやコルンゴルトの作品を好んで演奏し、ドイツ歌曲を中心としたプログラムによるリサイタルも定期的に開催している。日本演奏連盟会員。二期会会員。


業績