CAAAEファンファーレ
《重なる願い》
本学音楽科の卒業生・田中弦大さんが作曲した、
CAAAEオリジナルファンファーレ。
「CAAAE」の音をモティーフに、芸術の無限(∞)の可能性が
金管8重奏で表現されています。
音楽科の学生による演奏をお楽しみください。
News
【図書発刊】 松山直輝先生 著 『特別支援学校生の人生を変えた運動指導 :「苦手・ぎこちない」はスポーツ科学で改善できる』
2026年1月19日、アート・アスレチック教育センター 講師・松山直輝先生による著書『特別支援学校生の人生を変えた運動指導:「苦手・ぎこちない」はスポーツ科学で改善できる』が、学事出版より刊行されました。

■図書の内容
【Case 1】脳性麻痺による肢体不自由と軽度知的障害を有しながらも、「ジョギングをしてみたい」という思いを抱いていた岡田くん。初回の実践では140mしか走ることができなかった彼が、2か月後には4kmのジョギングを達成するまでに至った過程が描かれています。
(左:心拍センサーやメガネ型ウェアラブル端末を活用してジョギングする岡田くん / 右:松山先生)
【Case 2】軽度知的障害を有し、陸上競技・砲丸投げで県大会入賞を目指していた川原くん。スキルトレーニングを重ねても動きが定着せず、記録の停滞から夢を諦めかけていた彼が、指導の工夫を通して記録を約1m50cm伸ばし、高体連主催の県大会で6位入賞を果たした実践が紹介されています。
【Case 3】軽度知的障害と発達障害を有し、陸上競技・やり投げのパラアスリートを目指していた中野くん。スキルの理解に困難さを抱えていた彼が、指導方法の工夫によって記録を約20m更新し、ジャパンパラ選手権F20クラスで日本2位となった歩みが描かれています。
(左:F20クラスで2位となった中野くん / 右:松山先生)
■ 松山直輝先生 のコメント
これまで多くの図書において「運動が苦手」「動きがぎこちない」といった表現は用いられてきましたが、その状態をどのように改善へ導いたのかという具体的な指導プロセスが詳しく示されることは多くありませんでした。本書では、「特別支援教育×スポーツ科学」という視点から、運動が「苦手」「ぎこちない」とされてきた状態を丁寧に読み解き、3人の特別支援学校生の運動を「得意」「美しい」ものへと変化させていった指導の過程が紹介しています。本書で紹介している「特別支援教育×スポーツ科学」の視点や実践が、運動に苦手意識をもつ当事者の方々や保護者の皆さま、そして教師・スポーツ指導者の方々にとって、少しでもヒントや支えとなれば幸いです。また、改めまして、本書の執筆にご協力いただきました岡田くん、川原くん、中野くん、そして、学事出版 加藤様に感謝いたします。
■ 図書へのリンク
・学事出版 / Amazonはこちら /
