「デジタル書架ギャラリー」とは、東京学芸大学の大学図書館や附属学校図書館の書架をWeb上で見ることができるサービスです。Explaygroundのラボ『MOL：Möbius Open Library』の活動の一環として作成しました。この取り組みが第59回国立大学図書館協会賞を受賞しました。
「国立大学図書館協会賞」は、国立大学図書館協会会員館に所属する者で図書館活動および図書館・情報学研究に顕著な業績をあげた者（個人およびグループ）に対して贈られる賞です。本賞は、1965年から設けられ、今年で59回目となります。
「デジタル書架ギャラリー」の取り組みは、2020年6月のコロナ禍において、オンライン上でも本棚を見ながら本を探せるように、図書館の書架画像を公開した取り組みです。現在までにOPACとの連携や附属学校のデジタル書架ギャラリーの公開、他機関との共同研究など発展性のある取り組みを継続的に行っていることが評価されました。
こちらについては、2024年7月9日に開催される第71回国立大学図書館協会総会にて表彰式が行われます。
参考）
・第59回国立大学図書館協会賞受賞者が決定しました（国立大学図書館協会）
