本機構は、特色ある3つのセンターと、機構内に立ち上がるいくつかのプロジェクトによって構成されています。とはいえ、それらは固定されたものではありません。関わる人や関心の広がりに応じて、常に形を変えていく“動的な場”でありたいと考えています。
「インキュベーション(Incubation)」という言葉は、本来「孵化する」という意味を持っています。私たちは、「教育における新しい価値を生み出すこと」を支援したいと考えていますが、それは必ずしも明確な成果目標を設定し、そこに一直線に向かう営みだけを指すものではありません。むしろ、何かに夢中になっているうちに、気づけば価値が立ち上がっていた——そんなプロセスそのものにこそ、大きな意味があるのではないでしょうか。その意味を込めて、本機構は「教育インキュベーション」と名付けられました。
テクノロジーが高度化し続ける今、「人間が効率的に成果や価値を生み出す」ということの意味は、少しずつ変わり始めています。これからの時代に残るのは、「それが面白いと感じられるかどうか」ではないでしょうか。だからこそ、「成果主導型」から「好き駆動型」へ——そんな転換が、いま求められているように思います。
多くの人が自分なりの「面白い」を見つけ、それを起点に夢中になり、結果として新しい価値が生まれていく。私たちは、そうしたプロセスを支え続ける組織でありたいと考えています。
「面白い」「好き」、あるいは言葉にしきれない小さな違和感やモヤモヤでも構いません。それを起点に、人と人がつながり、思いがけない価値が生まれていく——そんな循環を、ここから一緒につくっていけたら嬉しいです。

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