教育支援協働実践開発専攻(修士課程) 臨床心理学プログラム
1. 臨床心理学プログラムにおける対応資格
- 国家資格「公認心理師」指定科目対応
- 公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会「臨床心理士」第2種指定校
- 「学校心理士」資格認定指定科目対応
- 「臨床発達心理士」資格認定指定科目一部対応
2. 公認心理師と臨床心理士の資格について
- 公認心理師と臨床心理士は人々の心のケアに深く関わる資格であることから,これらの資格の取得については,資格取得の動機,準備性,適性,修了後の希望進路等を総合的に勘案し,臨床心理学プログラムとして個別の判断をおこなっています。
- 両方の資格を取るには,修了要件(30単位)を大きく上回る科目を修めなければならないため,指導教員との相談の上,計画的に履修を進める必要があります。
- 資格取得は修了要件ではありませんので,資格を取得しなくても学位を取得することができます。
3. 公認心理師資格について
- これから大学院に入学する方が公認心理師資格を取得するには,以下の①~③を満たす必要があります。
- ①公認心理師法に定める学部の指定科目の単位をすべて修得した上で,卒業していること(公認心理師法施行(平成29年9月)以前に大学に入学している場合は,特例措置適用)
- ②公認心理師法に定める大学院の指定科目の単位をすべて修得し,修了すること
- ③公認心理師試験に合格すること
- ※学部において指定科目を修めていない人は,大学院で指定科目を修めても,公認心理師の受験資格を得ることができません。学部科目の履修を証明するのは出身大学になりますので,詳細は出身大学に確認してください。
- 公認心理師国家試験の受験に係る「修了証明書・科目履修証明書」の発行について
- 発行を希望される方は,本学の証明書発行手続きにより,申請を行ってください。
- 申請書受理日からおおむね7日後(土日祝日を除く)の発行となります。余裕をもって申請してください。
- 公認心理師法附則第二条に定められた受験資格の特例措置(いわゆるD,E,F,Gルート)を希望している方へ
- 公認心理師受験資格の特例にかかる科目と本学の開講科目との照合は下記のとおりです。
- ①学部卒業生(平成12年度入学者~平成29年度入学者)のための取得単位の読み替え科目一覧表
- ②大学院卒業生(平成11年度入学者~平成29年度入学者)のための取得単位の読み替え科目一覧表
- ※入学年度によって,カリキュラムは異なっていますので,ご自分の入学年度に該当する読み替え科目一覧表を確認してください。
- 参考
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厚生労働省:公認心理師のページ
一般財団法人日本心理研修センター
4. 臨床心理士資格について
- 臨床心理士は,学部で履修した科目に関わらず,大学院入学後に所定の条件を満たすことにより,受験資格を得ることができます。
- 本学は第2種指定校であるため,大学院修了後,1年以上,心理臨床に勤務者として従事し,所定の要件を満たすことによって,受験資格を得ることができます。
教育実践専門職高度化専攻(教職大学院)
- 専修免許状取得に必要な科目24単位を修得することにより,所有している教育職員一種免許状の専修免許状取得が可能です。