ホリデイ・トレッキング・クラブ

 体育科授業研究における教師エージェンシーの育成と
 実践的力量形成に関する研究

令和7年度~9年度 学術研究助成基金助成金基盤研究(C)

課題番号(25K14763)

この研究課題の目的は、体育科授業研究を通じて教師エージェンシーと実践的力量がどのように形成され相互作用するのかを実証的に明らかにするとともに、研究プロセス段階から教師が主体的に授業研究に取り組むためのシステムや環境を検討し、現代的な教師の研修内容や方法について提言することです。具体的な研究作業課題と学術的独自性、創造性は以下の通りです。
①授業研究を通じて体育科の授業を創るという行為の中で、教師がどのようなエージェンシーを身につけていくのかについてアンケート調査、インタビュー調査、参与観察から実証的に明らかにすることを試みます。
②教師エージェンシーを身につけていくプロセスや契機について、授業研究会や授業実践を参与観察し、教師の学びにコミットしながら明らかにしていく。教師が授業研究会で何を学ぶのか、授業実践で何を生かすのか、授業の事実や児童生徒の学びから何を省察するのか、という視点から考察し、教師エージェンシーと実践的力量形成との相互作用を検討する予定です。
③上記の研究課題に対して、20年以上の小学校教員経験を有し長年体育科授業研究に取り組んできたメンバーが共同研究することで、教師の学びの内実を多角的、多面的な視点から検討し、その内容や方法を学際的に研究し提言していくことが本研究の特色です。