今月の学校図書館


2021/11/30

兵庫県立視覚特別支援学校図書館紹介

Tweet ThisSend to Facebook | by 村上
 これまで、いろいろな学校図書館を紹介してきましたが、今回初めて視覚特別支援学校の図書館について、司書の森下洋平先生にご執筆いただきました。



 兵庫県立視覚特別支援学校は、弱視や全盲といった視覚障害を持った児童生徒が通う学校です。幼稚部から高等部、また高等部専攻科理療科という鍼、灸、指圧、あん摩マッサージの国家資格を取るための学科まで幅広い年齢層の生徒が通っています。自宅からの通学が難しい児童生徒は寄宿舎に入り、学校生活を送っています。

 今回は本校の図書館の紹介をさせていただきます。
 
 
































 本校の図書館は大きく分けて、一般図書(拡大本を含む)、点字図書、音声図書の三つの図書を扱っています。




















 一つ目は一般図書です。弱視の児童生徒や教員が授業の資料として使うことが多いです。その中でも一番人気があるのはDVD付きの図鑑です。大きな図説に加え、音声と映像を見ることもでき、文字を読みにくい児童生徒でも楽しむことができます。
  幼稚部や小学部の教員が拡大図書をよく利用しています。中学部や高等部の生徒がよく利用する拡大本もあります。(写真左下)
  

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