「みんなで学ぼう!学校司書講座2023」録画視聴

2023-09-01 09:36 | by 金澤(主担) |

 「みんなで学ぼう!学校司書講座2023」が、7月25日、27日に行われました。


 一日目は、「学びを支援する学校図書館をつくろう!アナログ編」で、清教学園 片岡則夫先生、立教大学兼任講師 中山美由紀先生、附属小金井小学校司書 松岡みどりさんにお話を伺いました。

 二日目は、「学びを支援する学校図書館をつくろう!デジタル編」で、東京学芸大学附属図書館 高橋奈菜子さん、成城学園初等科 宮田諭志先生 東京学芸大学附属竹早中学校 菊地圭子先生、附属竹早中学校司書 中村誠子さんにお話を伺いました。

 現在、録画視聴の申し込みを受け付けています。好評につき、視聴を9月末まで延長しましたので、当日参加できなかった方、もう一度聞きたい方は、こちらから申し込めます。

 なお、視聴いただいた方は、アンケートのご協力をお願いします。今回参加いただいた方からは、下記のような感想が寄せられました。

【一日目の参加の方からの感想】

・現在の蔵書がどういう構成になっているか客観的に見る具体的な方法や蔵書を構築していくときに意識する点などを学べました。今後実践してみたいと思います。
・実践を踏まえたお話が身につまされた。新しい気づきとなるところもあって、非常に面白く興味深かった。除籍に対してハードルの高さを感じていたが、研修を通して、より基準が明確になってきたように思う。次は、明文化させたい。
・小学校の学校司書です。中学校、高校での探究学習の様子を知ることができたことは新しいことでした。何を探究するかは自分を見つめることなのですね。小学校段階から自分の「問い」を持つこと、さらには「自分が読みたい本を選べること」つながっていると感じました。

【二日目に参加の方からの感想】
・デジタルアーカイブ、なんだか大層なものに感じていましたが、実際の授業での活用や児童生徒の反応を紹介していただけて、一資料としてとらえればよいのだと理解しました。
・デジタルが苦手で、活用不十分な自分を改めて自覚したが、逃げていないで、まず活用したい。
・普段あまり使用したことのがないデジタルアーカイブについていろいろと教えていただき、まず自分で試し、先生方にお伝えしたいと考えました。

             (東京学芸大学附属世田谷小学校 学校司書 金澤磨樹子)

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