学校教育におけるコンピュータ利用等の

基本的考え方 

−− 文部省『情報化社会に対応する初等中等教育の在り方に関する
調査研究協力者会議第一次審議とりまとめ』(昭和60年8月),第2章 −−

 

(1)学校教育本来のねらいの達成
(2)新しい資質の育成
(3)発達段階に応じた導入
(4)諸メディアの活用による学校の活性化
(5)基礎条件の整備

(3)発達段階に応じた導入

小学校−「学習方法の改善・充実に資することを目的とし,教具として活用することを通してコンピュータ等に慣れ、触れ、親しませる。 ・・・・」

中学校−「小学校以上にコンピュータ等のもつ特性(シミュレーションや情報検索等の機能)を学習指導に活用するとともに,それらを通してコンピュータ等に関する理解や能力を得させる・・・・」

高等学校− 「当面, 関係する科目等の指導において,情報化社会の進展や, コンピュータ等の個人や社会に及ぼす影響等に配慮する・・・・学習の動機付け,学習内容の定着,学習の応用・発展等の各場面で, 生徒の実態, 教科・科目の特質等に応じた効果的利用方法を工夫する・・・」



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